前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

若いお母さんから「子どもの医療費を病院の窓口で払わなくていいようにぜひお願いします」と

2014年10月03日 | Weblog
  昨日は、街頭宣伝や地域訪問、今日が県議会最終日なので討論原稿づくり、お見舞いなどでした。

 地域訪問ではほんとに消費税増税などに対する生活厳しい!の声がよせられます。消費税増税しながら新幹線、では県民の理解を得られないのは当然でしょう。
 
 子どもを抱っこしていた若いお母さんからは「子どもの医療費を病院の窓口で払わなくていいようにぜひお願いします」と、また言われました。
いま、おとなりの石川県などでも検討がはじまります。
 現在、やっていない県はたったの10県だけ。石川もはじめると、ますます福井の子育て応援の問題点がクローズアップされてきます。
 ぜひここは、西川知事に政治決断を求めたいところですね。

 お見舞いは、闘病中の上原修一敦賀市議らを見舞いました。
上原さんは、ずいぶん痩せられましたが、ちょうど体調もよく、しばし雑談しました。
 病魔に打ち勝って、元気に復帰していただきたいと願います。


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 波力発電の本格的な実験がはじまりました。
太陽の力、風の力、地熱の力、流れる水の力、などなど自然のエネルギーを活用する発電は多くありますが、海の波の力をタービンをまわす力に変える、というのはなかなか工夫のしどころですね。
 実験結果が楽しみです。

■NHK・・・波力発電の実験始まる

  越前海岸で、岩に開けた穴に入る波の力を利用して発電する東京大学先端科学技術研究センターの実験が始まりました。東京大学によりますとこうした波力発電施設は世界で初めてで、新たな再生可能エネルギーへの期待が高まっています。
東京大学の先端科学技術研究センターは、今年1月から越前町小樟の海岸の岩壁に、直径1.4メートル長さ50メートルの穴を18度の傾斜をつけて掘り、この穴の中を上下する波の力による空気の動きで、タービンを回す実験用の波力発電施設の整備を進めてきました。

  2日は施設が完成して実験が始まるのにあわせて、現地で大学や県の関係者などが出席して式典が行われました。
まず、越前町の内藤俊三町長が、「国内の原発がすべて止まり、再生可能エネルギーの研究が進む中、町に世界初の発電施設が設置され誇りに思う。実験結果がすばらしいものになることを期待したい」とあいさつしました。
このあと、施設の説明が行われ、自然の岩壁を利用しているため災害に強いことなどが紹介され、スイッチを入れると、タービンが勢いよく回り始めました。

  実験は、これまで3年間にわたって研究が進めれていて、東京大学先端科学技術センターの飯田誠特任准教授は「タービンが回ったときはようやくたどり着いたなと感じました。太陽光発電や風力発電と肩を並べられるように開発を進めていきたい」と話していました。
発電施設では来年3月まで実験を行って発電効率などのデータを収集して課題などを検証し、実用化を目指したいとしています。