物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

ソフトボール大会での悲劇

2011年06月13日 | Weblog
 日曜日、朝から小学校で次男の授業参観。1時間目国語、2時間目図工、3時間目は親子参加のドッヂボール大会。
 午後からは、引き続き小学校のグラウンドで、町内会対抗のPTAソフトボール大会。
 天気予報どおり、試合開始と同時に雨が降り始める。
 4回裏、わがチームの攻撃。われわれは1塁側。ベンチなどはなく、バッターボックスの脇で地べたに座って控えている。バッターは左打席のXさん。そこで悲劇が起こる。バットが雨で濡れているため、空振りの弾みですっぽ抜けし、私の顔面を直撃。鼻の下辺りにまともに当たる。一瞬何が起こったか分からなかった。口がしびれた感じがする。そのまま水飲み場へ連れて行かれて唾を吐くと、真っ赤な血が大量に出てきた。「歯折れてへんか?」とチームメイトに聞かれ、恐る恐る舌を歯の所へ持っていくと何ともない。そこから歯の上へズラすと、口の中にポッカリ穴が開いているのが分かる。バットと歯に挟まれた形で、上唇の裏側を深く切ってしまった。
 何回吐いても血が止まらない。「救急車呼ぶか?」と言われたが、「切り傷やし別にいいですわ」。雨も酷くなってきてたので、その場で試合は中止となる。
 みな騒然となっていたが、私自身はわりと冷静である。むしろこういう時こそ「目や後頭部に直撃しなくて良かった」「小さい子供に当たらなくて良かった」「何かの厄払いになったのかも」などと、前向きに考える。
 同じ時間に体育館でヨガ教室をやっていた嫁も、町内会の人に聞いてすっ飛んできた。付き添われながら、そのまま帰宅。
 家に帰ってからも傷口が疼くので、晩飯のときアルコールは抜き。「禁酒できてちょうどええわ」とあくまでポジティブ思考は崩さない(でもやっぱ、痛いよ~)。
コメント (2)
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