物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

平時と有事、仕事の進め方の違い

2011年06月21日 | Weblog
 大トラブルに対処中。わが職場からも大量の要員を現地に送り込んでいる。こういう言葉を使うのは抵抗があるが、やはり「想定外」の規模。
 日中、現地の派遣メンバーに電話を入れ様子を聞く。「かなり混乱してますわ」とのコメント。「進め」と言われ、作業に取り掛かろうとすると、実はまだそのタイミングではなく、すぐさま「引け」の指示が出るなど。若手メンバーはかなりイラついている。事務所で対応してても、現地からの要請と、本社の指示が違っていたり、あるいはダブっていたり、突然の話が飛び込んできたり。
 でもそれは仕方がない。有事の物事の進め方は、平時のそれとは違う。走りながら考え、走りながら行動し、走りながら修正する。平穏無事な状況下で、合理的な仕事の進め方しか知らないと、非常に心地悪い。こういう時は、不完全な状況に対して寛容でなければならない。「まあ、このごちゃごちゃした状態が普通やろ」。そう思ってやる。
 そして大切なのはたった一つの視点。「お客さまを向いた動きになっているか」。それがクレドである。
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