物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

阪神タイガース監督論

2011年10月27日 | Weblog
 阪神の来季新監督として和田1軍打撃コーチの内部昇格が決定的とのことだが、それでいいのかね。やはり梨田さんは難しかったのかな。
 今のタイガースの監督は「外様」で繋ぐべきだと思う。野村、星野で明らかに球団の体質が変わった。優勝が狙えるチームになった。そこで生え抜きの岡田、真弓へバトンタッチ。真弓は結果が残せなかったが、順当なリレーだったのだろう。
 その次に控えているのは、和田、平田、木戸あたりと言われてきた。しかし、ここら辺になるとどうかな。確かに若い頃は85年の優勝を経験しているが、あとはほとんど「暗黒時代」しか知らない。
 「名選手必ずしも名監督ならず」とよく言われる。確かに、現役時代名選手だったというのは、あまり指導者として重要な条件ではないかもしれない。ただ、「その球団で強い時代を過ごしてきた」、「優勝経験がある、あるいは優勝争いの空気に常に接してきた」というのは大事な要素なんじゃないか。その時には間違いなく名指導者の薫陶を受けているわけだし。
 どの球団であれ、良い選手というのは常に複数存在するが、本当に良い指導者になれる人物は5~10年に一人くらいしか排出されないと思う。生え抜きで人材不足の場合は迷わず外部招へい。強い組織づくりのためにはアウトソースの活用も辞さない。今のタイガースにはそれが必要である。そうしてまた、矢野、赤星へ繋げばいい。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする