まだ、この季節になってもあでやかに舞う
「蝶」に出会えることが嬉しい。
彼ら(彼女ら)は自然の周波数原理に
忠実に生きており
原理を集約し尽くして均整の取れたその姿は
単に自然の造形の妙とやらいう
人知評価を超えたものがある。
蝶に限らず、蜻蛉や鳥類に至るまで
彼らは単に物理的揚力だけを発生させて
飛ぶのではなく、羽根や燐粉の構造に
ある種の反重力装置を与えられている
のではないか?と思えて来る。
昆虫や鳥類の羽根の電子顕微鏡写真を
眺めていれば天然の「形態発振装置」を
そこに認められるかもしれない。