15日は目立ったニュースや経済指標でもこれと言った改善を示すものがなかったが、ハイテク関連の業績好調などを囃すかたちでNY株はダウが213ドルの大幅高で10404ドルに。このところ株式市場に連動性の高いWTI原油は米国での週間在庫が減ったこともあり1ヵ月ぶりの高値となる77ドル近辺まで上昇。
こうした環境の中で金が買われたのは、やはり欧州をめぐるギリシャ国債などソブリン債危機の問題がある。前日米格付け会社ムーディーズがギリシャ国債を投機的等級(ジャンク債)に格下げしたことは、S&Pなど他の格付け会社が先行して引き下げていたことから織り込み済みではあるが、そう簡単でもない。これにより改めてギリシャ国債を国債指数の採用銘柄から除外するなどの動きが伝えられている。ある面で予想はされているものの、“状況の悪さの再確認”といったかたちで売り直される展開。また欧州中銀(ECB)はギリシャ国債を担保にした貸し出しを例外的に行っているが、その担保掛け目を5%切り下げ95%することを発表している。
ここで先日、次はスペインかとしたが、15日は12ヵ月、18カ月といった短期国債(51億ユーロ調達)の発行は予定通り進んだ。しかし調達金利は上昇しており、目先の資金調達に支障は出ていないが財政の負担は増している。前日はドイツ、フランクフルター・アルゲマイネ紙がスペインについてあれこれ書いたことが波紋を呼んだのだが。
金市場では引き続き欧州をめぐる危機への関心は高く、ファンドの空売り(売り建て玉)も目立った下げはなくとも買い戻されるような状況が続いている。先週8日の高値更新以来ここまで下値は1216~18ドル程度で、そのあたりまで売られると買い戻されてくるのだが、それが「Bargain Hunting」などと呼ばれているのだが、そんな水準を Bargainと呼ぶかぁ・・・・・という感じだ。この価格帯でのもち合い。相場のことは相場に聞け・・・ということならば、強いということでしょ。
こうした環境の中で金が買われたのは、やはり欧州をめぐるギリシャ国債などソブリン債危機の問題がある。前日米格付け会社ムーディーズがギリシャ国債を投機的等級(ジャンク債)に格下げしたことは、S&Pなど他の格付け会社が先行して引き下げていたことから織り込み済みではあるが、そう簡単でもない。これにより改めてギリシャ国債を国債指数の採用銘柄から除外するなどの動きが伝えられている。ある面で予想はされているものの、“状況の悪さの再確認”といったかたちで売り直される展開。また欧州中銀(ECB)はギリシャ国債を担保にした貸し出しを例外的に行っているが、その担保掛け目を5%切り下げ95%することを発表している。
ここで先日、次はスペインかとしたが、15日は12ヵ月、18カ月といった短期国債(51億ユーロ調達)の発行は予定通り進んだ。しかし調達金利は上昇しており、目先の資金調達に支障は出ていないが財政の負担は増している。前日はドイツ、フランクフルター・アルゲマイネ紙がスペインについてあれこれ書いたことが波紋を呼んだのだが。
金市場では引き続き欧州をめぐる危機への関心は高く、ファンドの空売り(売り建て玉)も目立った下げはなくとも買い戻されるような状況が続いている。先週8日の高値更新以来ここまで下値は1216~18ドル程度で、そのあたりまで売られると買い戻されてくるのだが、それが「Bargain Hunting」などと呼ばれているのだが、そんな水準を Bargainと呼ぶかぁ・・・・・という感じだ。この価格帯でのもち合い。相場のことは相場に聞け・・・ということならば、強いということでしょ。
1150くらいに戻ったら買おうかと思っていたんですけど、もうそんな時代ではなくなったのかしら。このごろは展開が早くて大変です。
チャートを見ても、団子天井ぽい?
金連動投信を見ても、買い残減少、売り残増加
しています。
ということは、下がると見ている人が多いてことでしょうか。
BPの原油流出に伴う費用が1兆円を超えるとか、今年の配当は、無配とか。
確か、欧米の年金がかなり運用してたのではないかと思うのですが、
年金の運用も、最近では難しくなってきたみたいですね。
他国の事を心配している場合ではありませんが・・
公共部門は大赤字だがその甲斐もなく民間部門の赤字も思うように縮小していない。
2 亀井さんもよく言われるレバレッジがリーマンショック後は本当に見る影も無いようですね?
これで金融規制ともなれば生きていけない?と投機筋は思っているのでしょうか?
いづれにしろ亀井さんの言われるレバレッジに関係ない金が買われる素地の一つはこれではないでしょうか?
3 豊島さんは今日のブログで
「ピムコCEOが現在の金価格は割高だと指摘してるが私もそう思う」
と発言されている。
そりゃないでしょう?部分的な言葉の引用では真意はわからないけど?
豊島さんも金は1300ドルを超えていくと書いていたでしょう?
金を取り巻く環境は思わぬソブリンリスクの登場?で一段高も望める状況でしょう?
① ソブリンリスクの存在
② 出口戦略がまだまだ先の状態
この二つに揺るぎがない限り金の上昇トレンドは不変のはずではなかったですか?
亀井さんはどう思われますか?
これは下げ要因になりますか?
そうだとしてもまだまだ先のことでしょうか?
お教えいただければ幸いです
金などもテクニカル的なことはよくわかりません。
基本はデフレ転換、日本破綻が顕在化しない限りはスーパ円での現金保有が大半ですが・・。
残りはヘッジ・保険目的で何キロか金地金を保有・・。
1 金ETFなども金を実際に購入するETFが複数登場してきてそれはそれで金投資には結構なことでしょう。
しかし、ETFだから売りも買いもあるでしょうし、現在はかなり買い超だというこですから必ず将来は売ってくるわけで大きな下落要因でしょうね?
2 ポールソンなども金ETFで大量に金を保有してるといつも記事が出ます。金地金も保有しているかも知れませんが金地金で保有しないのはやはり売り易い、保管の危険性がないということなどでしょうね?
3 金先物などもあるらしくこれなども今は大幅な買い超みたいですから将来の下落要因でしょうね?
4 ピムコのCEOは確か米国債はもう駄目とか発言してたと記憶していましたがギリシャ以来米国債も買われたり、今は株の方が買われてるのかな?超短期では当たらないのかな?
5 金を買ってるのがポールソン、ソロス、ピムコなどというのも良いような悪いような・・・?
6 株なども半年以上持ったことないんです。金地金は現在の環境持続ならホールドと思っていても金を買ってる形態、思惑はまさに「同床異夢」なので波乱なく右肩上がりとはいかないでしょうね・・・?たとえ環境が一定でもテクニカル面からも・・?
むしろなぜ米国がアフガンから手を引かないかという文脈で以前から語られてきたのです。中国などすでに銅の採掘をおこなっています。中国はポーランドから情報を取っていると1年ほど前に聞きました。
そのお陰で、亀井さんと こうしてコンタクトがとれるとは、とても ラッキーなことだと思います。
私は、毎日、PCを立ち上げては、亀井さんのコメントを真っ先に、拝見しに行きます。
いつも、惜しみない情報を提供して頂いて有難いと m(__)m
唯、ファンとしては、少し心配です。
そこまで、言い切って 大丈夫なの?
一方的に、金を推奨するのではなく、リスク要因も、話したほうがいいのでは?
やはり、金相場の専門家として、日本国の人が注視していると思います。
そのなかでも、身の丈以上の投資をしている人も・・
今の若いかたは、私たちの年代とは、考え方が全然違うし、そうしなければ生きていけない時代なのかもしれません。
明日からは、消費金融が、変わります。
そんな中で、思い込んで、金投資をされた方々は、倍々リスクが伴います。
私、豊島さんは、あまり存じ上げていません。
私の情報網は、海外の方ですから・・
って、パリーグファンさん
こうして、情報交換できる、亀井さんのブログに感謝したいと思います (#^.^#)
財務省は簿価、日銀は時価なので現在は日銀の残高の方が多くなるとのことだった。
2 「消費税を欧米並みの20パーセントくらいまで毎年段階的に徐々に上げて、かつ、成長戦略が軌道に乗れば法人税が増えて税収が1年で50兆円くらいは即増えるから国債残高など何の心配もいらない」と識者が発言していた。
まあ、我々国民も政府職員も負担と節約は喫緊の課題だろう。
3 住宅関係指標は悪かった。
今日の新規失業保険申請件数はどうだろう?