金価格は続伸でNYコメックス先物(中心限月)が、一時なんとか900ドルにタッチ。米農務省が発表した2008年度(2008年9月末)の穀物の期末在庫見通しが市場予想を大幅に下回ったことから、シカゴ市場でコーンや小麦がストップ高。大豆も大幅高。米国景気(減速ではなく)後退観測が高まり需要が減るとの見通しが語られ原油は下がっているが、インフレ懸念持続で金が買われたと場況解説は伝える。それもあろう。金融不安の持続もある。金市場自体が“動きのよさ”から資金を引き付けるというモメンタムも働いている。
一方で、NY株式は再び急落。今度は少し内容が重症で、個人消費に対する悲観的な見方が台頭する中で売られたところが、これまでとは異なる。“高額品は好調”という流れの変化を感じさせるようなティファニーの急落(11.2%の大幅な下げ)。年間収益見通しを下方修正しただけで、大きく売られたのは市場の不安の表れか。一方でマクドナルドが既存店売上の鈍化見通しが伝えられて6.6%の下落。やはり雇用統計(年始4日発表)が落ちて、センチメントがガラッと変わってきた。タイミングとしては、これから金融大手の赤字拡大とその対応策が次々明らかになるので、この面での警戒感は(こちらはずっと)続いている。もともとこうした警戒モードが高まっているところに、ついに個人消費もどうやら・・・・という見通しが被さり、悲観シナリオが勢いを増した。
もともと年始2月中旬までは、こうした流れ(悲観論の高まりの中での株安)がある程度想定できたが、さぁ、この株式が売られる局面は買いです!といわれて、なかなか踏み出せないのも事実。
一方で、NY株式は再び急落。今度は少し内容が重症で、個人消費に対する悲観的な見方が台頭する中で売られたところが、これまでとは異なる。“高額品は好調”という流れの変化を感じさせるようなティファニーの急落(11.2%の大幅な下げ)。年間収益見通しを下方修正しただけで、大きく売られたのは市場の不安の表れか。一方でマクドナルドが既存店売上の鈍化見通しが伝えられて6.6%の下落。やはり雇用統計(年始4日発表)が落ちて、センチメントがガラッと変わってきた。タイミングとしては、これから金融大手の赤字拡大とその対応策が次々明らかになるので、この面での警戒感は(こちらはずっと)続いている。もともとこうした警戒モードが高まっているところに、ついに個人消費もどうやら・・・・という見通しが被さり、悲観シナリオが勢いを増した。
もともと年始2月中旬までは、こうした流れ(悲観論の高まりの中での株安)がある程度想定できたが、さぁ、この株式が売られる局面は買いです!といわれて、なかなか踏み出せないのも事実。
http://www.actontv.com/tv/movie/0801daiichi.html
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