(10:18)本日の日経朝刊「景気指標欄P14」の「景気指標 米の対日赤字、警戒水域に」という記事。米中貿易摩擦から人民元改革へのプレッシャーが高まり、その影で目立たないものの日米間の不均衡も拡大している、しかし矛先がこちら(日本)に向く可能性もあるので油断はできぬという内容ですね。現地生産は拡大しているものの、それでも日米間の不均衡の元は自動車という構図は変わっていないと。詳しくは本文を読んでもらうとして、記事の最後に米下院トーマス歳入委員長の言葉が引用されていましたが、ミソはワシントン発の記事であることではないかと思います。現地にいない頭だけで判断している我々と違い、それなりの風を感じるのではと思うのです。それでもこの記事を読んで6月16日に書いた「売りが控える109円台への単なる憶測」で取り上げた内容に近かったので(トーマス発言の引用も同じ)「我意を得たり!」かな。話は変わりますが、個人的には人民元の切り上げについて何らかの発表(意思表明)が来月にでも行なわれるのではという空気を感じる。
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