亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

上海紀行・・・続編

2009年02月11日 00時47分11秒 | トピック
1月30日に上海からの更新の際に「こちらは日本と時差が1時間なので現在午後11時前。疲れたので寝ようとしたら、外が騒がしい。なんとホテルの近隣の日本で言うところのマンションよりもむしろ集合住宅?のあちこちで午後10時ころから打ち上げ花火が始まって驚いた。建物のすぐ近くでパンパン打ち上げているが、日本なら消防署が飛んで来るだろう。いまも、少し離れたところから音が聞こえている」と書いた。昨夜の北京で起きた建設中の高層ビルの火事の原因がまさにこれ。

そういえば地元英字紙「上海日報」にも、爆竹や打ち上げ花火から火災に至ったというニュースが出ていた。アモイでは禁止されているのにもかかわらず若者がいわゆる「クラブ」のような店のテーブルの上で花火をやって、それが内装に引火して何人か焼死などという記事が掲載されていて、中国ならではと思った。昨夜の事故はその規模の大きなものということか。

北京では2005年に旧正月の期間に限り街中でも花火が解禁になったということらしい。靄がかかったような写真は、旧正月の休暇明け初日の仕事始めを祝っていると見られる爆竹と小型打ち上げ花火で街中が煙に包まれているものだが、これが朝8時くらいから2~3時間続いていた。爆竹など束にして売られている。

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2 コメント

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三浦海岸でも (さとうにしき)
2009-02-11 02:59:23
久里浜や逗子の砂浜でも、夏になると、昔はやんちゃな方々が爆竹やロケット花火などを、近隣の迷惑を顧みず楽しまれておりました。 
……で、たまに、地元漁師や住民達に怒鳴られて逃げ遅れて→捕獲→吊し上げ食らってたヤツらも居たよ、バカみたい♪♪
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失われた10年 (ささやか)
2009-02-11 12:48:59
http://sankei.jp.msn.com/topics/world/1701/wld1701-t.htm

北京は花火が法規制されているようです。台湾へ行った時も爆竹花火は法規制のされていると聞きました。
にしき様のおっしゃる通りどこの国でも浮かれて法を忘れ、スリルを楽しむ者がいるんでしょう。
金の先物もスリリングでした。ストキャスティクスを見て今日明日来週と短期の値段をあてて楽しみました。(勉強代高かったww!)

GMの事
正月に家族の集まりで、自分の会社はGMに機械を納入してるとか、GMがつぶれたら日本の自動車会社も生産に支障が出る可能性とか、聞いてきました。GM問題はアメリカの会社の事、よそ事ではないんだとわかりました。地方の小さな企業も海外の大企業と取引できて破綻をまぬがれた話とかも聞きました。
日本はグローバル化の波に乗って一時経済が浮上しただけだったのかも知れないと思いました。

米新大統領が「失われた10年」になってはいけないと決意表明されても「バランスシート不況」はまぬがれるかしら?
家計・企業が負った負債を国の財政が肩代わりする時期をうまく乗りきれるのでしょうか?
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