３月の米貿易収支と金本７０００号サヨナラアーチ

本日は名古屋泊まり。日本時間の今夜３月の米貿易収支が発表された。今週のマクロデータで、実は個人的にこの貿易収支の結果が気になっていた。結果は２７５億ドルの赤字で８カ月ぶりに前月比で赤字は拡大となっていた。米系メディアは悪材料のように報じているようだ。当方は赤字の中身を詳しく見てないのだが、（したがって見出しだけのイメージだが）むしろ拡大して一安心ではないかと思う。というのも前月発表の２月の赤字が２６１億ドルと前月比２８％も減少していたからだ。

これは１９９６年１０月の前月比３５％減少以来の落ち込みだった。先月も同じことを書いたが、確かに米国の貿易赤字の縮小は国際的不均衡の解消ということであり米国にとっても健全化の方向に進んでいる証ということで歓迎するべきことといえるだろう。しかし、その収縮が急激すぎるのも問題と思う。米国内需がショック状態にあるという分析も成り立つからだ。経済のデフレ化が深刻化しているというとらえ方もできるものといえるのではないか。その面で、今夜発表の３月の結果がさらに赤字が改善されているなら、素直に喜べないのではと思っていた次第。

改めて内容を読んでみましょう。

話はガラッと変わって、今夜の甲子園での広島戦。

実は見に行こうとチケットを用意していた。ところが仕事のスケジュールを勘違いしており、いけなかった。泣く泣く関西在住の友人のひとりに譲った。９時過ぎに携帯にて結果をチェックしたなら金本のサヨナラホームラン。しかも球団創設７０００号の記念アーチ。甲子園では勝ち試合の後は六甲おろしが場内に流れ数万人の大合唱となるのだが、これがイイんだなぁ。。ＳＨＲさんに、ＩＮＳさんよかったですなぁ～～。何よりダス。実は当方５月７日の神宮にて雨中の１点差での負け試合を見てきたばかり。開幕で勝ったヤクルト石川にやられてしまった。先ほどホテルのＴＶニュースでその金本のサヨナラシーンを違うチャンネルで４度ほど見た次第。