注目のECB理事会は政策変更なしとなった。政策金利は0.25%を維持。1%を下回る物価上昇が続き、デフレ環境が懸念されているユーロ圏(3月は0.5%、4月は0.7%)。先週はインフレ見通しがさらに悪化した場合、量的緩和策の採用も排除せずというスタンスをドラギ総裁が示していた。またユーロ高もそうした環境をもたらす要素との認識から、為替水準にも関心を示していた。
本日の会合ではデフレに対する懸念が切迫したものではないことが示されたものの、6月の次回会合では利下げを視野に入れているようだ。取りあえず1ヵ月様子を見てというスタンス。ここにきて関心を高めているユーロ高については、記者会見で「深刻な懸念材料」としたと伝えられる。ちなみにユーロドルは過去1年で6%上昇している。
ウクライナ情勢は、前日にこの週末に予定している住民投票の延期を求めたプーチン大統領の意向を検討した親ロシア派は、そのまま実施することを表明している。この反応がもともとロシア政府の意向を酌んだものなのか否かは不明。仮にクレムリンのコントロールが利かなくなっているのであれば、事態は深刻化していることになる。
帰りに駅構内で「100円恵んでください」って声かけられました。ハワイではギブミー1ペニーと声かけられた経験あるけど、日本では初体験。100円でおにぎりを買うんだとか…小柄だけど身体壮健なる感じの男の人でした。「急にそんな事言われても、私どうして良いかわかりません。さようなら」ってお断りしたけど…お婆さんと見てからかわれたんでしょうかしら???
そういえば段ボールに寝泊まりしているようなホームレスの人で、そのような物乞いをいている人を(少なくとも)私は見かけたことはないですね。