原油の自律的な下げが値位置が値位置だけにやや目立った下げ(130ドル割れ)になり、株式市場にはプラス材料に。米4月新築住宅販売が前月比3.3%増加というニュースも悪いだろうとの前提があったので、これも好感。何だかんだでドルは強含み。原油に連れ安の金市場。UBSの損失拡大を嫌気されるのは、もともと欧州系の含み損拡大に対する懸念が底流にあるため、これからも折に触れユーロの日々の売り材料となるのだろうがトレンドを作るとまでは言えない状況。反対側の米国サイドも状況は似たり寄ったり。好感された新築住宅販売にしても前年同月で見れば42%減となる。この日、発表されたケース・シラー住宅価格指数は米20都市のうち19都市で値下り。指数は前年比マイナス14%。最大の下げはラスべガスの26%値下がりだが、上昇も派手だったのでそれに見合った下げに見舞われているということ。原油は、雰囲気としてはまだ“いい押し目”ということで、拾われるのではないだろうか。金市場にしても何かの流れが変わったというよりも、日々の値動きの範囲内の動き。レンジ相場継続中。
最新の画像[もっと見る]
- NY金終値で史上最高値更新 9ヶ月前
- 月末のインフレデータ(PCEコア)通過 1カ月ぶり高値 9ヶ月前
- 中央銀行以外のゴールド公的購入とは 10ヶ月前
- 中央銀行以外のゴールド公的購入とは 10ヶ月前
- 中央銀行以外のゴールド公的購入とは 10ヶ月前
- NY金、年初来最大の1日あたり上昇率 1年前
- NY金、年初来最大の1日あたり上昇率 1年前
- 急騰した米長期金利と上昇きっかけ待ちのNY金 1年前
- 金がわかれば世界が見える 2年前
- ウォラー発言でガス抜きのNY金 2年前
原油があがるとガソリンだって上がるのでしょ?
毎日お散歩すると車庫にBMWが置いてある家が何軒かあるのですが、「置いてあるだけ」らしく車庫が空になったの見た事がありません。
きっとガソリン代節約のために会社の車で通勤なさっているんじゃないかと思って眺めています。
「金」はいつまでも眺めていていいんでしょうかしら?
何となく「遅れたかな?」と心配なんですけど…
株は本当に強いの一言に尽きます。そろそろインフレも材料としては枯れてきたかなと思った矢先に10年トレジャリーが4%を越えました。JGBも1.8%を伺っています。明日はCPI発表ですね。1%がコンセンサスですが、万が一上ぶれたら株高債安に拍車がかかるとの噂です。為替も「金」も煮詰まってきたように感じます。そろそろ大きく動かないか期待しています。