マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

おっかけ、南房総~♪

2009年06月05日 18時57分26秒 | 庵主の日記
行ってきました!
益戸育江さん(女優:高樹沙耶さん)の住んでいらっしゃる南房総の白浜。

マクロビやロハス、ナチュラルな本の編集と来ればこの人の右に出る方がいないくらいと言われるカリスマ編集者の吉度ひおりさんが主催をされた、5月31日(日)の平田シェフ出版記念イベント<育江さん×ひおりさん×平田シェフ トークライブ>に~



お天気にも恵まれて、潮風が心地よい絶好のビューポイントにある育江さんが主宰されているスペース<風流>には、平田シェフが前日から準備をしてくださったお料理の数々と、50人を越えるファンの皆さんで本当に素晴らしい空気で一杯でした。









館山の駅まで送迎までしていただいて、至れり尽くせりのおもてなしを受けて本当にありがたかったです。ひおりさん、大山さんありがとうございます。

トークはひおりさんの為になる話や、育江さんの遠慮がちにもお話くださったロハスな暮らしへシフトした経緯、パーマカルチャーのお話、平田シェフのお料理のお話、そして、褌トーク・・・。楽しくてあっという間に時間が経ちました。

ヘンプの褌、買いましたよ。
もう、褌デビューです。
これが気持ちいい。
なんと高知の土佐清水の方が草木染で作られた褌でとっても可愛いの♪
よし、無何有庵の仲間<なちゅらるりーふ>+さらさちゃんで作ってよ~~~~。っておねだりしよう!そのときは、皆さん買ってね

ひおりさんの息子さんとお友達のギターとバイオリンの演奏もゴンチチっぽい感じでこのスペースにピッタリ。とってもよかったです。

ちょっとミーハーですが、育江さんと写真を撮りました♪



女優さんだけれどとってもナチュラルで、スッピンです。
とっても綺麗な笑顔でした。
わたしもスッピンなんだけどなぁ~。
この違いは年齢だけではないかもです


同じ空間と時間をご一緒してくださった皆様に感謝でした。
ありがとうございます。













三井式温熱療法

2009年06月05日 18時57分17秒 | スタッフのブログ
 先日 佐々木先生の三井式温熱療法がありました

遠方にお住まいの娘さんよりご連絡を頂き、お母様が施術に来られました
お母様の身体のことを思い、娘さんが調べているうちに無何有庵のブログに辿り着いたそうです。


 さてみなさん、温熱療法ってどんな風に行うかご存知ですか

温熱療法用の器具を用いて1時間半程度、じ~っくり身体を温めて行きます。



肩からじっくり・・・





ゆっくり・・・



すると、、身体がぽかぽかしてきます

施術中は佐々木先生とおしゃべりするもよし、ぽかぽか気持ち良いので眠りについてしまう方も。。。
佐々木先生は毎日が充実している様子でとてもイキイキしてますお忙しい中、無何有庵で開催していた山村塾の望診法講座にも約2年間休まず通って来られました

世間話から笑い話はもちろん、悩み事やグチを相談したくなるような。。。頼りがいのある、とってもやさしい声をお持ちのステキな女性です


日常の忙しさから解放された、ゆっくりしたお時間を過ごしてみてはいかがですか? 

温熱療法は松見歯科、もしくは綾南町でも行えます興味のある方はお気軽にご連絡下さいね

さてさて、はや週末ですね。
私は日曜日に友人と菖蒲を見に行く予定です
松見歯科にも四季折々のたくさんのお花や木々が元気に育っています
(私が画像の載せ方をマスターして季節のお写真を出来るといいんですが。。
まだまだ時間がかかりそうです

歯科治療や料理教室に来られた際は、ぜひご覧下さいね

ではみなさま、良い週末をお過ごし下さい

マクロビオティック薬膳教室<神草のコース>第2回目を開催いたしました。

2009年06月05日 17時04分52秒 | マクロビオティック薬膳<神草の慧古>
先週の土曜日は、飯のコースのあと続いて薬膳の教室を開催いたしました。
一日に2本の料理教室はさすがに脱力ですが、
でも楽しいので開催中はぜんぜん平気です。むしろ嬉しくてもっとやりたいって思うくらいです。

今回は第2回ということで

 ●中医学総論・復習
 ●陰陽五行 理論
 ●五臓の改善薬膳<肝・胆> 理論・実習

という内容でした。

CONSEPT薬膳なるところは、中医学の要である「整体観念」と「弁証論治」から成り立っています。
その勉強は本腰を入れないと、かなり難しいので
復習をしっかりしてきてくださいね。
陰陽五行のお話は、相当時間がかかりますので今回のところは繰り返しお話していきますのでご安心くださいね。

料理実習は春の薬膳から五行に移り、肝臓・胆嚢の改善薬膳を元に立膳したレシピで作りました。

●とうもろこし玄米ご飯

熱・湿を取り除き脾の働きをよくする「清熱利湿健脾」により肝胆湿熱・肝火上炎の症状の改善が期待できる。






●新玉ねぎの五香ソース焼き

気を補い消化を促進し血流をよくさせ血お状態を緩和する「補気消食・活血散お」により、肝血虚・肝脾不和・肝気鬱血の状態の改善が期待できる。

●豆腐チーズのカプレーゼ

「清肝しゃ火」の作用で肝の熱を取り除き、津液を生み潤わせる。






●補血スープ

鉄欠乏性貧血など血虚の改善に効果がある。





●玫塊花とドライフルーツポンチ

気血の巡りをよくしてお血をとる「理気活血化お」により気滞血おの症状の改善が期待できる。




今回は春の養生薬膳ともかかわりのある肝の不調を補うお料理を食材としても使う中薬などを用いて献立を立てました。
豆腐やトマト、果物はカラダを思わぬ冷やしますので清熱の効果を望みつつも、火を入れたり、ドライのものを使ったりいたしました。


次回は、第3回の開催となります。
梅雨入りも間近。
五行では木の季節を当てはめて勉強して行きます。



■第 3回 6月20日(土)16:00~20:00

 ●陰陽五行 復習
 ●病因学説と弁証論治① 理論
 ●季節の養生薬膳<梅雨> 理論・実習

単発での体験受講も可能です。
理論は少し難しいかもしれませんが、季節ごと、臓器ごとの学びには差し支えありませんので、気軽にご参加いただければと思います。

お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 受付 川田までご連絡願います。











 

マクロビオティック料理教室 基礎クラス<飯のコース>第2回を開催いたしました。

2009年06月05日 16時29分18秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)



先週の土曜日、マクロビオティック基礎クラスの<飯のコース>を開催いたしました。私としたことが、第2回目と3回目を勘違いしてしまって第2回目なのに第3回目のメニューの準備でお待ちしておりました。
このうっかりは歳ですかねぇ・・・

ということで、茶飯、切り干し大根と高野豆腐の焚いたん、胡麻豆腐、玄米団子汁、お手当ての梅醤番茶を実習いたしました。



炒った大豆が甘く、番茶が香ばしい、美味しい玄米ごはんです。
玄米初めての体験受講の方も、美味しいと喜んでくださいました。



お砂糖なんて使わなくっても、切り干し大根の甘さで充分な一品。
本当に優しい甘さ。結構甘味が強くなりますが、自然の甘さなんですからオドロキです。



春夏コースなので白胡麻の仕様にいたしました。
吉野の黒川本家の本葛を贅沢に使ったプルプルモチモチの胡麻豆腐です。
胡麻ペーストと葛と水しか使っていません。
40分練り上げた、極上の胡麻豆腐です。
丁度、生徒さんのお一人がご自宅で収穫された大葉を持ってきてくださったので、美しいあしらいになりました。ありがとうございます。

涼しそう~。でもお豆腐と違ってカラダを冷やさないのでうれしいですね。
氷水でキ~ンと冷やして、いただきます。



玄米粉と蓬粉で団子を作り、お味噌汁に入れました。
麦味噌を使いましたよ。味噌はすり鉢に当ててまあるく柔らかくしてから溶かしていきます。



あらゆる感染症に効くと言われる梅醤番茶。40年物の梅干を使いました。


無何有庵のキッチンには少し多い人数での教室でしたが
皆さん手際よく、二回目となると少し打ち解けてきて、会話も楽しそうです。

分からないことは、どんどん質問してくださいね。

さあ、第3回目は明日ですね。
明日は、第2回目のメニューを実習いたします。
蓮根の棒煮は、無水煮野菜のサラダに変更いたします。
山椒の葉の香りが楽しいドレッシングを作りますよ。
お味噌汁は揚げ牛蒡と青菜の味噌汁(米味噌)です。
お手当ての第一大根湯・第二大根湯は、作ってみましたが
大根が辛くなり始めましたので第11回に実施いたします。
陰陽のお話をテキストからもう少し掘り下げてまいりますね。














料理インストラクター認定 マスタークラス<基のコース> 第3回

2009年06月05日 07時05分34秒 | 基のコース(マスター講師認定講座)
昨日は料理インストラクターを目指して、マスタークラス<基のコース>の第3回目を開催いたしました。

今回のテーマは

■基本の常備食などを使った15分調理オリジナルメニューの開発とレシピ作成

●きんぴら牛蒡
●ひじき蓮根
●切り干し大根の焚いたん
●小豆カボチャ
●玄米ごはん

を用いて、どこにも無いオリジナルなメニューを作り上げようというものです。



講義では、片付けについて。タオルのたたみ方、仕舞い方などを、同じパターンで美しくする方法を例にとり、スペースの扱い方による場作りの話をいたしました。
また、講師としての姿勢や望まれる姿について。
さらに、私の失敗談なども参考にお話いたしました。

皆さんからも色々な意見を出していただいて、これから(もうすでに)実施するであろう料理教室や講座などのイメージを深めていただきました。

そして、皆さんが持っていらっしゃる思いの発信について、今から準備を始めていくということで、その方法の一つとしてインターネットを有効に使う話を致しました。

当ブログも3年。gooブログでは現在125万ものブログ数で、日々500ブログぐらいが増加中ですが、おかげさまで、いつしかアクセスランキングが2000番前後をキープするようになりました。125万分の2千番というのは、とてもうれしいことですよね。日々できるだけ、コツコツと記事を書いていくことで、こんなご褒美をいただけるんですね。

ここから、教室の開催の告知や日々の暮らしのご報告や伝えたい思いを発信して、できるだけ双方向な交信を実現していくことは、たった一人の主婦がお金もなく何のコネクションも持っておらず、その中でやりたい活動を実現していくためには本当にありがたいツールなのです。

受講者の皆さんには、すぐにブログやmixiなどの開設をし、できるだけ日々更新を宿題にだしました。来月は、アクセス数もご報告いただきますよ。
アクセス数をたくさんいただくためのテクニックもあるようですが、誠実にあなたらしいものを作ってみてください。

実習では、実際に常備菜を作って、イメージを膨らませ、メニューの開発に取り組みました。
レシピを立てて、イメージをイラストにして、発表します。
どこにもないオリジナル♪
その根底には、まず美味しいこと。そして、マクロビオティックの基本を忘れないことが大前提です。
全員でチェック、検討、改善策など意見交換をし、立てた献立を解体、再構築し、できたレシピを実際に作ってみて、構想と実際の違いなども感じていただきました。


本日のランチ(試作もかねて・・・オリジナルになってる~?スープ焼きおにぎり・・・どこにでもあるぞぉ~




最後に、見本として成功、不成功を含めて、一緒に作成した私のオリジナルメニューを試作のデモンストレーションで作りました。

●粒あんの羊羹とひじき蓮根ペーストのムースを二段に重ね洋風に仕立てた<ムースサクレ>

●きんぴら牛蒡入り(切り干し大根入り、ひじき蓮根入り)玄米アイスクリーム  
 
 ~きんぴら牛蒡のチュイールをカップにして



それぞれが来月までに、おもてなしできる体制でレシピも作って挑みます。

(^^)ヽ 私もね~。
今日の粗粗試作をもとにおしゃれで素敵な盛り付けで基本の常備食スイーツを作るからね~。みんなも頑張ってくださいね。

次回のお楽しみです。

宿題2つ。がんばってね。
当日のデモの練習もバッチリね。ツカミOK?ですか。
ただの調理説明に終わらないよう、マクロ的視点を忘れずに、生徒さんを楽しませるテクも必要ですよ。


次回は日頃使っている包丁を持って来てください。
包丁の研ぎ方もレッスンいたします。