マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

マクロビオティック料理教室 基礎クラス<飯のコース>第3回

2009年06月07日 10時11分59秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
昨日は<飯のコース>を開催いたしました。

先週、第2回と第3回のメニューを間違えてましたので
今回は第3回ですが第2回のメニューで

黒豆と小豆の玄米ごはん



ひじき蓮根(食養)



ひじき蓮根(夏向け)
いろいろな調理法を使った季節の野菜の温サラダ
~山椒の葉のジェノベーゼソース



青菜と山芋のお味噌汁(米味噌)



記事の頭に載せた写真で、ご飯とおかずのバランスを見てください。
一見、おかずが豪華に見えるかもしれませんが、盛り付け方のマジック。
玄米ボールは二枚目の写真とほぼ同サイズ。一回り大きいくらいです。
皆さんは、もちろんもっと大きなものをそれぞれで結びました。
ひじき蓮根は本当にお猪口に一杯。玉ねぎもペコロスくらいの小玉ねぎです。
これでも、私はおかずが余ってしまいます。

飯のコースでは、桜沢先生の著作「ゼン・マクロビオティック」に記されている健康と幸福への十段階の方法でいうと、食事NO.4~3の食べ方を基本としています。

皆さんも、主食を大切にしてくださいね。

お手当てはちょうど、毛虫の毛に負けて湿疹が体中に出てしまった生徒さんがいらしたので、枇杷の葉のエキスの作り方、使い方。ついでにこれからの季節にも大活躍してくれる生姜油のお話を致しました。



飯のコースでは、皆さんに魔法のメガネをかけていただいて
陰陽のレッスンを繰り返しいたします。

そして、いつかは通過するマクロビ狭視野病に(笑)そなえて、
その対策もお話いたします。
マクロビ狭視野病とは、何でも陰陽で物事を測ったり
マクロビオティック以外を受け入れることができなくなったりすることです。
どんどん孤立したり、排他的になったり・・・。
挙句の果てには、一体何のためにマクロを実践しているのかがわからなくなってマクロ難民と化する、とってもコワイ(^^)病気です。

でもね、私は一度はそんな状態になるほどマクロマクロになった方がいいと思っています。そして、マクロ難民から脱出した時に、大きな世界が広がると思っています。

ただ、「そんなことがあるよ」くらいは伝えておいてあげた方がいいかなと、お話を致します。マクロ狭視野病にかかった時に自分で認知できたほうが回復が早いですものね。

さてさて、写真を振り返ってみると
何だか最近、盛り付けがワンパターンになってきているなぁ(笑)と
自己反省。

明日からの平田シェフの講座でまたまた勉強しなくっちゃですね。
がんばろ~♪