マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

戦場のカメラマン

2011年02月21日 23時20分28秒 | 庵主の日記
今日は歯科医師会主催のイベントで
戦場のカメラマン 渡辺陽一さんの講演会がありました。

とってもミーハーな気持ちもあり、
家族で参加いたしました。

話し方は、皆さんがTVで見られているまんまです(笑)。


でもね、彼の生き方というか、なぜ戦場カメラマンになられたのかとか、
戦場でのありさまなどを、体験をもとにお話しくださり、
とても興味深いお話でよかったですよ。

戦争の犠牲になっているのが子どもであり、
子どもの泣き顔と笑顔の背景にあるものが何なのかを
あの口調ですが、お話し下さりとても心に響きました。

今話題の方ですが、ただ面白いとか、変わったキャラクターだからとかで
世の中に祭り上げられたわけではないことが、ちょっと良かったです。

今夜は、スマスマにでるので見てくださいって言っておられました。
見てないですが、こんな講演会やTVでの出演料が、また彼を戦場に運ぶのでしょうね。

日本にこんな方がいらっしゃるのは
ちょっと誇らしいですね。


若い方に、是非、世界にでていってくださいとのメッセージを
最後に残されました。













講演 アフガニスタン イラク 戦争 子ども 学校 写真 ルポ 武器 


食べることは生きることを学ぶ

2011年02月21日 08時48分59秒 | スタッフ講座マクロ日和&なごみCafe
本当にうれしい講演会をさせていただくことになりました。

私はずっと心から師と仰ぐことができる方に出会えることってそうそうないことだと思ってきました。
それだけに、柿本和子先生に出会うことができたのは、私の人生は本当に恵まれているのだなって思うのです。

私には人生の師が二人いらっしゃいます。
お一人は、西川勝也先生。
マクロビオティックへの道を開いてくださった大切な師匠です。
しかし、今は第一線から退かれ、会うこともままならぬ方となりました。
その喪失感は今もまだ持ち続けています。

そして、もうお一人。
それが柿本和子先生です。

初めてお会いしたのは、奇しくも西川先生と企画した「吉田俊道さんの畑にいこう」というイベントの折でした。ちょうどその時、西川先生がマクロビオティック界から引退なさることを示唆するように西川先生は急遽イベントに来れなくなりました。
この時に柿本先生に出会ったのは、運命なのだとおもいます。
西川先生が、私を、柿本先生に託したかのように思えてなりません。

この日、吉田さんが、日ごろから親しくされていらした柿本ご夫妻にご連絡をしてくださり、
同じ長崎とはいえ、吉田さんの住む世知原までかなりの遠方となる平戸から、私たちの集まりにお越し下さったのでした。
ご主人の柿本先生にお会いすることもとてもうれしいことでしたが
和子先生が来て下さることは、私たちマクロビオティックを志向する者たちとして
皆がときめいた一瞬でした。
和子先生の凛とした姿に、ほれぼれしたものです。

その後、柿本先生からご連絡をいただきました。
私がブログに書いた記事の内容についてのご質問と
「たまという名前の由来」のご質問でした。


私は柿本先生のブログをずっと読ませていただき
たくさんの教えをいただいておりましたので、いわば孤高の方。
雲の上の存在(それは今もかわりませんが)の方からのお電話に
相当緊張して応対させていただいたのを今も忘れません。

ブログのコメントでの交流をさせていただきながら
御縁が深まり、ついに念願の和子先生の「勘働き教室」、そして「ヒレフリ山教室」を受講することが叶いました。
初めてお会いした時に、平戸に勉強に行きたいことをお話して、数年たっての大願成就でした。

快く送り出してくれた主人にも感謝ですが、受け入れてくださった和子先生には
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

和子先生はあの、オーガニックベースを主宰なさっておられる奥津典子さんのお母様でもあります。
和子先生が育てた4人の子どもさんのうちのお一人が奥津さんです。
また、久司道夫先生の著書の翻訳を何冊もなさっておられます。
昨年はご自身の著書「食べること、生きること マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵」を出版なさいました。



それはそれは素晴らしい内容の本です。
私は何回読んだでしょうか。

この本は、著者のブログ「マクロビオティックインスピレーション」に書かれた日々の暮らしの智恵に加筆された「食とは何か?」「食べるということはどういうことなのか?」というマクロビオティックの原点から、食と生きることとのかかわり、生きるということの意味、人間の立ち位置についてなどなど、人間の生い立ちから最期までをどのように生きていけばよいのか、とてもわかりやすく解説をしてくれています。クールで鋭くも、ココロ優しく暖かなまなざしを持って私たちに教えてくれる、マクロビオティックのバイブルともいえる本です。
マクロビオティックを初めて紐解く方も、ベテランの方も、是非手にとって読んで欲しいと思いました。ココロがとても平和になりますよ。

これまでのマクロビオティックの本の中で、一番わかりやすく論理的で本質を見出してくれ、わたしたちに道筋を開いてくださる珠玉の一冊です。

今回、この本の出版記念としまして、なんと無何有庵で講演をしてくださることになりました。
もうすでにたくさんの方が御予約くださっております。
少しでも多くの方に聴いていただきたく、できるだけお席をご用意したいとは思いますが
反対に、あまり数を増やさずにお一人お一人に濃い時間となるようにとも思います。

ご参加表明なさったまま、まだエントリーなさっていない方もいらっしゃいますので、
どうぞお早めに出欠の意思表明をお願い申し上げます。
上海、大阪、東京からと遠方からもご参加表明くださっていますので、
お近くの方はできるだけ早くエントリーなさってください。

御存じのとおり、無何有庵はスペースに限りがございますので
お申し込みに応じられない場合もございます。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

お申し込みは松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ加藤まで。
詳しくはこちらを。
また、東京でも講演会がございます。香川まではとてもくることができないとおっしゃられる方はこちらにご参加されてはいかがでしょうか。

素晴らしい先生に是非会ってみてください。
きっと、開けるものがあると思います。

















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