マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

Viita tabella<いのちの食卓>

2011年04月11日 09時20分39秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
先週の土曜日に、無何有庵料理教室<羹のコース>の第13期卒業生による
マクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>がOPENいたしました。

羹のコースはマクロビオティックシェフを養成するプロフェッショナルコースとして、基本食をベースにおかずのあれこれを素材別に学び各自がオリジナルにレシピを立てて実践できるようにご指導させていただいております。

そして、先日卒業したばかりの13期生が、この一年間の学びの結晶として、お客様をおもてなしをいたしました。

3.11を受けて、晴れやかなお料理をどう表現すればいいのかを時には涙を浮かべながら考えて、皆で決めたのがいのちにつながるお料理を作りたいということでした。
<いのちの食卓>というのは、13期生が思いをこめてつけたおもてなしの名前です。

今回は、イタリアンな雰囲気で明るい彩を意識して、気持ちが優しく元気になるようなお料理を目指しました。

新しく誕生したマクロビオティックシェフのお料理をごらんください。





いのちへ思いを込めて折りヅルの箸置きを作りました。













●ひじきと蓮根と春野菜のテリーヌ
 &アスパラの揚げ春巻きと小さないのちの炎に見立てた特別なトマト 
 ミックスベリーとソイマヨネーズのソース、ハーブソルトを添えて。











●十時間煮込んだ牛蒡と白みそのインボルティーノ(牛蒡のベジミート巻き) 
白胡麻ペーストとバルサミコのソースでいただきます。







●ふきのジェノベーゼのパスタ<鉄火味噌添え>
 手摘みの野草ベビーリーフとひよこ豆のサラダとともに。





●ブロッコリーのデトックススープ ソイミルクのカプチーノ仕立て





●豆腐と玄米のトルタサラータ(キッシュ)





●車麩と玄米のポルペッティーネ風(玄米のベジミート包み)
         ~春野菜の葛スープ仕立て









●クラッシックソイチーズケーキ&薪自家焙煎玄米珈琲(フレンチプレス式)のソイエア


以上のお料理をコース仕立てでひとしなひとしな丁寧にお出しいたしました。

1800円のお食事代をいただきましたが、ランチでも3500円、ディナーでしたら5000円クラスのお料理と自負しております。

今回、お客さまはなんと19名さまになりました。



その内のちいさなプリンセスは、小麦アレルギーということで、同じ内容で別途対応いたしました。
小麦フリーのメニューも、けっして見劣りしないおいしい仕上げとなりました。



















メイキングの様子です。



ご来庵くださいました皆さまに喜んでいただいて、全てのお皿が綺麗にめしあがってくださっていて、私たちもとてもうれしくなりました。
また、こんな日を作りたいとおもいますので、是非、いらしてくださいませ。

ありがとうございました。



























 







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