マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

スイーツ、スイーツ♪

2008年10月05日 11時02分35秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
金曜日は羹のコース(応用編)の第10回目でした。
前回、台風のため休講にしましたので(でも台風来なかった・・・)一回づつ後倒しにスケジュール変更となり、今回が<お菓子をマクロビオティックする・洋菓子編>となりました。

歯医者がスイーツ?って思われる方もいらっしゃるかもしれません。
松見歯科では特に甘いものに対する認識が厳しいですからね~(笑)。

でも、だからこそ学んでおきたいカテゴリーです。

砂糖の種類、味、食べた後の口の中の味、感覚、カラダの変化。(これは実際に体験していただきます)
そして、糖類を摂取した後の体の中での代謝の変化、影響をしっかりと時間をとって講義いたします。

さらに、レシピの立て方のポイントとして、今回はマクロ、ノンマクロのパウンドケーキのレシピを無差別にピックアップして、それらが持つ原材料の配合割合などを洗い出し、マイレシピの構築をレッスン、実習いたしました。

羹のコースの他のカリキュラムはノンレシピで宿題として各自が実習した時の手順、材料(分量)をまとめてレシピにし提出するようにいていますが、お菓子の2講座については無何有庵オリジナルレシピの中からご希望も聞きながら選択して配布いたします。

お菓子(洋菓子、和菓子)を2講座でするのはとても全てを網羅することができませんので、レシピを持って時間の節約をして出来るだけ多くのメニューを実習できるようにしています。毎回、メニューが変わります。季節によっても違いますし、ご参加のメンバーによっても変わります。

無何有庵の料理教室は春夏、秋冬と年に2回の開校となりますので季節の素材や季節に応じた調理法でメニューが決まります。

お菓子も、春夏の最後に当る今の時期は秋冬に頂きたい内容のものとなります。また、受講者の方にカラダの不調、例えばアトピーなどの症状がある方がいれば、小麦粉の使用や油の使用も控え、材料の置き換え、調理法の応用などを学んでいただけるように工夫いたしております。

ですから、私も、もちろんのことではありますが、毎回緊張し、しっかりと学んでいただけるように事前準備をいたします。

今回は、羹のコースのメンバーが今月高松の商店街・丸亀町一番街イベント「スイーツマルシェ」に出店することもあり、手軽に簡単にしかも美味しいスイーツレシピをご紹介いたしました。



今回は7品目プラス余った材料で餅あわタルトを写真以外に作りました。



林檎と梨のタルト。果物は蒸し煮をして自然の甘味を生かしました。中の餅あわのカスタードはリンゴジュースの甘味だけです。シナモンの香りで風味をつけました。



写真奥のココナッツのマカロンは、エリックさんのレシピをアレンジ。甘さは香川が誇る凝煎飴(米飴)を使っています。今回の中では一番甘いかな・・・。手前は大根葉を刻みいれた野菜のソルトクッキーです。胡麻の香りがとっても美味。甘いものの中でほっとする味かな♪よく噛むと小麦粉と野菜の自然の甘さがでてきますよ。



今回、メンバーで作り出したオリジナルパウンドケーキです。
甘味は甘酒のみ。プレーンで焼くつもりでしたが、少し寂しいのでカレンズを少しいれ、飾りに干し無花果のコンポートをトッピングしました。ほろほろと口解けの良い仕上がりになりました。(ちょっと、切り方を練習しなくてはね)アルミフリーのBPを少し使いました。



全粒小麦粉と白ごま油と豆乳と干し無花果の水煮だけで作ったスコーンです。
サックリとしていてBP無しでヘルシーです。



玄米ごはんのフルーツケーキです。甘味はドライフルーツと林檎ジュースのみ。飾りに林檎の蒸し煮とココナッツファインを使っています。クグロフの型で焼きました。



ココアを使ったチョコレートブラウニー。
甘味は、今回メープルシロップを使いましたが、いつもは玄米甘酒を使っています。ココアもキャロブでも美味しいですよ。

そうそう、栗を用意していたのに使うの忘れてました~。
また、いつかの機会に作りましょうね。







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