1週間後にコンサートを控えて今準備に大わらわです。演奏だけでなく自分でプロデュースしているのでそっちの準備も結構煩雑ですが、基本的には同じパターンなので準備チェック表を作ってもれのないようにしています。
今回のコンサートは声楽の方といっしょなので、歌詞の翻訳を作って印刷配布する必要があります。その辺のネットにころがっている訳詞をそのままコピペできればいいのですが、結構いい加減な訳が多いのが現状です。バッハの声楽曲なんかは「全訳」と称する本も出ているのですが、直訳っぽくて訳文がこなれていないし、何より誤訳もあります。
その本の訳者の経歴をみると、どうも言語分野の専門家ではなさそうです。やはり語学の専門の方にこの手の仕事をやっていただきたいところです。
結局全部自分で日本語訳を作りました。ドイツ語、英語、イタリア語の歌詞を和訳したわけですが、英語はともかくドイツ語やイタリア語に特に堪能というわけはありませんので四苦八苦です。イタリア語は英訳がありましたので、イタリア語をチラッと見ながらと英語を訳していきました。今回宗教的な曲と世俗的な曲がありますので、宗教曲は文語体、世俗曲は現代語っぽく訳詞を書いてみました。
まぁ古文の文法に精通しているわけではないので、ナンチャッテみたいなところもありますが、実際にやってみますと文語体の方が訳文を作るのは意外に楽でした。というのも文語だと直訳に近くても結構フォーマルな感じの日本語になるからで、現代語だと妙にくだけたものになりがちで、それをもう少しフォーマルにしようと頭をひねらなければならないことが多く一手間かかるからです。
今回のコンサートは声楽の方といっしょなので、歌詞の翻訳を作って印刷配布する必要があります。その辺のネットにころがっている訳詞をそのままコピペできればいいのですが、結構いい加減な訳が多いのが現状です。バッハの声楽曲なんかは「全訳」と称する本も出ているのですが、直訳っぽくて訳文がこなれていないし、何より誤訳もあります。
その本の訳者の経歴をみると、どうも言語分野の専門家ではなさそうです。やはり語学の専門の方にこの手の仕事をやっていただきたいところです。
結局全部自分で日本語訳を作りました。ドイツ語、英語、イタリア語の歌詞を和訳したわけですが、英語はともかくドイツ語やイタリア語に特に堪能というわけはありませんので四苦八苦です。イタリア語は英訳がありましたので、イタリア語をチラッと見ながらと英語を訳していきました。今回宗教的な曲と世俗的な曲がありますので、宗教曲は文語体、世俗曲は現代語っぽく訳詞を書いてみました。
まぁ古文の文法に精通しているわけではないので、ナンチャッテみたいなところもありますが、実際にやってみますと文語体の方が訳文を作るのは意外に楽でした。というのも文語だと直訳に近くても結構フォーマルな感じの日本語になるからで、現代語だと妙にくだけたものになりがちで、それをもう少しフォーマルにしようと頭をひねらなければならないことが多く一手間かかるからです。