リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

the Lady Cliftonとはどういう人ですか(1)

2023年05月08日 11時51分44秒 | 音楽系
3日前のエントリーでthe Lady Richのことに触れましたが、今回はVARIETIE OF LUTE-lessonsにおける次の曲名に出てくるthe Lady Cliftonについて書いてみましょう。

Windows 11 の一番下の段をみますと、いつのまにか「b」をあしらったアイコンが出ています。最新版にアップデートしてから出るようになりました。

BingでChatGPTみたいなことができるということを言っていましたので、そのアイコンをクリックしてEdgeからBingを一発で開けるようにしてあるようです。

早速クリックすると、いきなり「何でも聞いて下さい」とでました。ChatGPTを使うより相当手間がはぶけます。では聞いてみましょう。


the Lady Cliftonとはどういう人ですか。


クリフトン夫人とは、ダウランドが作曲したリュート独奏曲の題名に使われた人物ですが、その正体は不明です。ダウランドは他にも多くの人物に曲を献呈しており、その中には王族や貴族、友人や同僚などがいます2。クリフトン夫人もダウランドと何らかの関係があったと思われますが、詳しいことは分かっていません。


すぐに答えてくれましたが、まぁ通り一遍のことしか書かれていません。回答には注釈の番号がついていて、注釈には関連サイトが紹介されていました。関連サイトといってもアマチュアがその辺の情報を寄せ集めたものやCD屋さんのサイトばかりでした。