リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

のみの綴り

2023年05月20日 21時50分48秒 | 日々のこと
駐車場のアスファルトのすきまから小さい草が生えています。



画面右下は私の足の先です。あまり上手く写っていませんが、白い小さな花が咲いています。大きさは直径5ミリくらいでしょうか。

植物の種類を調べるアプリがありますが、そのアプリから写真を撮って調べてみると、「のみの綴り」という植物だということが分かりました。蚤が着るような小さい「綴り」=端切れを継ぎ合わせた粗末な着物、という意味です。

件のアプリにはアップの写真が出ていました。



とても小さい花ですから撮るのが少し難しいと思います。でもこんなに小さくてもちゃんと花として植物としての主張があるのに驚かされます。こうしてアップで見ると意外と細かい毛が葉っぱに付いているように見えます。ひと花ちぎって一輪挿しに挿しておきました。