神奈川県小田原市に江之浦測候所という施設があります。ここは実際の測候所ではなく、杉本博司さんというアーチストのアイデアで作られた施設です。この施設、どういうものであるのかということを説明するのはなかなか難しいのですが、昔からの文物があったり、現代アートがあったり、神社もあります。日本・世界・宇宙の悠久の歴史を感じさせるところで、杉本ワールド全開といったところです。
ここになんと内山永久寺にあった十三重の石塔があります。杉本さんが奈良市内の石屋さんのところに放置してあったものを譲り受け組み立てたものだそうです。なんとほとんど欠損がなくきちんとした塔にになったというのは驚きです。
神奈川県小田原市江之浦測候所にて
本来は内山永久寺にあったもので、廃仏毀釈にあってさえいなければ今も同寺境内にあったはずのものです。
杉本さんというアーチストによって見いだされ、場所こそ異なりますが見事再現されている姿は奇跡としか思えません。
ここになんと内山永久寺にあった十三重の石塔があります。杉本さんが奈良市内の石屋さんのところに放置してあったものを譲り受け組み立てたものだそうです。なんとほとんど欠損がなくきちんとした塔にになったというのは驚きです。
神奈川県小田原市江之浦測候所にて
本来は内山永久寺にあったもので、廃仏毀釈にあってさえいなければ今も同寺境内にあったはずのものです。
杉本さんというアーチストによって見いだされ、場所こそ異なりますが見事再現されている姿は奇跡としか思えません。