退職したらやりたいことの2つを始めました。

2020年07月19日 | 住まいづくり

梅雨なかなか明けそうにありませんね。なんといっても涼しすぎです。

退職したらやりたいことの一つ。

花畑を作ること。

我が家の庭は木と石の庭ですから、花を植える余地はありませんので、畑にです。

最初に畑に出かけ、場所を見極めます。

変な所に作ると、機械が動き回れなくなります。

そこを避けて。

お花は・・・・・。

たしか姉のところにある「あの花」と。

行ってみましたら、消えていました。

あちらも若い手が入ってきましたから、花も草もなくなったのかもしれません。

会社の横にある、母が好きだった花を持ち帰りました。

こちらも風前の灯ですから。

畑の隅にあったツユクサを移して、本日の花畑仕事終了。

梅雨の間だから移せるけれど、時期としては遅いから。

もっと小さいうちに移さないと凄い重労働(笑)

 

そして2つ目。

古いタンスに色を塗り、作業部屋に持ち込み、「つるし雛」と布を収納したい。

このタンス、夫の祖母の嫁入り道具ではなかろうかと推察。

およそ100年前。

松材でがっしりとした金物がついている。棒で担いで移動するための金具もついていて、時代を感じる。

まずこの中身の移動。

古文書・祖父と義父の教科書・論語の類が10数冊。

古文書はどなたかの手が入ったらしく№がついて整理して分類してある様子。

明治・大正の頃の教科書ときたら・・・もう難解。

昔の人の国語力は大したもの。

30年ばかり前、異業種の集まりでご一緒していた経営者たち、私より年上の彼らの口から出る、孟子や孔子やの言葉に驚き。

まあ―、一応私も本屋さんに走ったけれど即挫折したわね。

それだけの素養が身に付く教育があったということなのでしようね、教科書見ていて思い出したのでした。

これらの古文書見る人が出てくるとは思えないけれど、ご先祖様からのお預かり物なので、こちらも100年前のケヤキのタンスに移動させました。

その昔質屋をしていたことがあったとかで、その綴りもあるのですが、達筆すぎて読めません。

さらに筒状のものが10本ほど・・・・開いてみたら夫の叔父さんたちの卒業証書と通知表でした。

今頃になって甥の嫁に見られたくないでしょうね。開けずにそのまま移動しておきました。

青空が出てきました。

タンスを持ち出して外流しで洗い始めます。

浴室は洗濯の乾燥で使っていたものだから。

全部終わらないうちに、雨雲が空を覆い中断です。

それでも夕方までには天候も回復して、完了です。

塗料を何にするか、これから研究します。

なんとなくワクワクする作業です。

 

上田紬の縞で、パンツだけ縫い上げました・・・裏処理が少し残っていますが。

3ケ月塩漬けしておいた「いわし」をアンチョビにしました。

そんなささやかなことができる時間が幸せです。

お読みいただきありがとうございました。

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コメント (2)
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