脱石油、脱浪費・・・・私たちがしなければならないことは

2021年11月06日 | 日々のこと

土曜日から植木屋さんが入ってくれることになったので、昨日午後急遽豆仕事をしました。

青バツといいますが青大豆です。

お正月のお節に、浸し豆として欠かせない、郷土のお豆です。

今年はなかなか木が枯れなくて、悪戦していました。

通りかかった知人が立ち寄ってくれました。

この方も味噌を作っておられることから、食の話になり

「今のような時代がズッと続くとは思えないから」夫と2人慣れない畑仕事をしているのだと話しました。

マーケットで食料が採れると思っている人が多いと感じます。

このところの石油の値上がりです。

これが食料の値上げに波及しています。

もっとも石油が上がれば、すべての物は上がりますが。

今朝の新聞のコラムは「人は石油を食べている」で始まりました。

石油は、肥料や農薬の製造に使われ、農作業の機械を動かす、ビニールハウスの暖房の燃料にも。

さらに、食料を輸入している。

輸入する食料の量と輸送距離を掛け合わせる「フードマイレージ」は、米国や韓国の3倍との試算データがあるという。

石油漬けの農業や食料は、二酸化炭素をより多く排出し、地球の環境に負担をかけていると。

 

折しも先ごろ、CОP26の会議があったばかりだけど、その口が乾かないうちに、日米はОPECプラスに原油の増産圧力をかけた。

理想は語ったけれど、目の前の現実には屈しがたいというところだろうが。

増産は不発に終わった。

さあー、我々はどうすべきか。

政府の問題なんて言っていられないと思うのだが・・・・・。

まあー、とりあえず、暖房の温度を1度下げて厚着をしようではないか。

見ないのについているテレビを消すとか。

チリも積もればである。

根本的には、私たちは自分の生活を見直さなければならないと思う。

ズッと気持ちの中に今の風潮に不協和音を感じてきていた。こんな時代が続くとは思えないから。

 

せめて夫の作ってくれた野菜を保存方法を考えてムダにしない。

近所や知り合いや親せきにお届けすると、またそれぞれのお得意の野菜が届く、まるで物々交換だけど。

おかげで食卓はさらに豊かに賑やかになる。

時期外れの野菜を買うことはほとんどなく、旬の野菜でそれぞれの季節を過ごす。

地産地消を心がける

津々浦々からのお取り寄せも簡単だけど、時々これってどうかなとも思ったりする。

脱石油は簡単ではないけど、少しでも未来の世代に、恥じない生活を心がけたい。

コラムの中には「脱浪費、脱石油」の文字も。

信濃毎日新聞の「斜面」からでした。

お読みいただきありがとうございました。

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コメント (2)
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