免許の更新するか悩む

2021年11月12日 | 日々のこと

ここ2、3日の霜で紅葉が落ちてしまいました。

長野牧場の銀杏も、地面を黄色に染めていました。

あらー、桜の紅葉も見ないうちに無くなっているではありませんか。

でも1年に2度咲く桜は葉は落ちても花は咲いています。

 

ここしばらく心が揺れていたのは、「不動産コンサルティングマスター」の更新をするかどうかということ。

平成6年に取得してから、5年毎に更新してきたけれど、このコロナ禍で更新要件の講義の受講ができなくなって。

当然ネットでの講義も開催されたけど、意欲も後退。

もういいかなあーと。

この資格がなくても、宅建の資格があれば仕事はできるから。

不動産のコンサルティングで、報酬をもらうのはむずかしい。

知識をお金に変えるのはねえ。

そうみんなサービスになっちゃうのね。

それで会社の仕事に貢献してきたのだけれど。

 

昭和56年に宅建の資格を社長命令で取得したものの、不動産の仕事は右も左も分からなくて、業界の通信教育で勉強した後、

不動産コンサルタントの資格に辿り着いたのね。

その1回目の試験、平成5年だったかしら。

どんな程度の問題が出されるのかも分からず、この時ばかりは猛勉強。

毎晩テキスト100ページをノルマにしたけれど、何回読んでも新鮮なところが出てきて。

それでも、日経新聞を読んで理解できる自分に驚いたから、頑張ったのだわね。

しかし、この資格なかなかす国家資格にならなくて。

勉強仲間と、賽の河原で仕事するようになっちゃうわね、なんて話した記憶も。

国家資格になると、仕事に影響がでる職種があって、五族と呼ばれる業界の反対で、いまでもダメ。

国家資格になるには、議員さんに動いてもらわねばならないから、そのためには毎年献金が必要で。

その金額はこの位と聞いたけど、当初は合格者も多くないからね。

この資格を取得したことよりも、勉強を続ける中で得た友人たちがどれほど仕事に役だったか。

不動産の仕事は1件1件同じ物はなく、事情も背景もさまざま。

権利関係や法律関係もどうやったらいいのと悩む時、友人たちは私をコンサルしてくれた。

もう更新しないわ、と言う私に、年上の友人は何を言っているのよと、いつも背中を押してくれたけど。

もういいかなあー。

お読みいただきありがとうございました。

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コメント (4)
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