商工会議所のアンケート

2008年07月21日 | 日々のこと
商工会議所の平成21年度税制改正等に関するアンケート調査票を見ながら、私が別に記入しなければならない立場ではないが・・・・・考えさせられた。

 経済社会の変化への対応・歳出・歳入一体改革
1、歳入改革について。
 わが国の債務残高は国・地方を合わせて約780兆円に達しており、財政再建は喫緊の課題となっています。また、少子高齢化が進展し、今後、社会保障支出の増大が予想される中、2009年には基礎年金の国庫負担の引き上げ(要対応額2.4兆円)が予定されており、・・・・・人口減少・少子高齢化の下においても、あらゆる世代で広く負担を分かち合い、社会保障をしっかりと支える安定的な財源を確保する・・・・消費税の引き上げについて・・・・どのような印象をもたれていますか。
 答え5者より選択。

2、歳出改革について
・・・・必要不可欠となる政策経費については、まずは、これまで以上に、ムダ・ゼロ、政策の棚卸等を徹底し・・・・・。そこでムダ・ゼロを実現するために、必要なこととは。 
 答え・・・・具体的に記入のこと。

道路特定財源の一般財源化について。
 道路特定財源のあり方について記入のこと。

地球温暖化対策について。
 地球温暖化対策を推進するための税制のあり方について記入のこと

まだまだ続きます。

 日頃ニユースを見たり、新聞を読んで、勝手な感想を言っていますが、いざどうして欲しいと問われたとき、どこまで真剣に答えられるかと考えてしまいました。

 だからこそ、政治家や官僚のプロがいるはずなのですが、なんだか腑に落ちないと思うこともありますよね。

それぞれの立場があって、何が一番なのかがわかりずらい、複雑な時代だと思いますが、国民全員がお客様状態・・・・なんでもして欲しい・・・・という部分が少なからずあるような気がします。
 
  


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地質調査

2008年07月20日 | 住まいづくり
昨日はS様の地質調査でした。
土曜日でしたのでお施主様も立ち会われました。

調査結果はすぐにでませんが、大丈夫そうなので一安心です。
良かったですね。

今日は大安で T様の契約 と Y様の上棟式があります。
お天気で良かったですね、ちょっと暑いけれどお天気が何よりです。
おめでとうございます。
               
                         みゆき

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終末期医療・・・尊厳ある死とは。

2008年07月19日 | 読書
 佐久法人会佐久市支部女性会の研修会は「終末期医療について」、医療の現場の医師のお話をお聞きすることだった。

 くろさわ病院の副院長の宮野昌夫医師が、3つの事例で超高齢の終末期の看取りの現状を話された。前置きの中で、医師の自分が看取りに対して、若い時は自分のペースで終末期医療をコントロールしょうとする気持ちがあり、患者・家族に対しても最善と思われる方法でやってきたが、年齢を重ねることにその考え方に変化がでてきた。

 次から次に終末期の患者が絶えないので、疲れてきてしまった。そして終末期医療に道筋を付けていくような正解はないのだと気がついたのだという。

 医療の現場で、あまりに死にであうので、鬱病の先生や看護師のお話を聞くことが多いのがうなづける。・・・・人の命は仕事といって割り切れるものではないのだ。

 みんな自分だけは、まだまだと思っている・・・・ものらしい。
精一杯生きた後、来るその日がきた時、どうあるべきか。

 事例をお聞きした後、終末期医療をスムーズに進めるには。
① 本人・家族と信頼関係を結ぶには長いつきあいが必要。
② 本人が最後にこうして欲しいという明確な意思表示を家族に伝えられていること。
③ 末期ガンの場合はもう余命が限られているという説明は家族も受け入れ易いし、説明もし易い。
④ 無理に在宅を勧めなくても、よい病院や充実した関連施設があると、看取りの場面でも選択肢が広がる。
⑤ 病院もブランドで選ぶか、実質で選ぶか、患者・家族も学習が必要
⑥ あずけっぱなし・亡くなったら知らせてもらえばいいという家族がいるのも事実。

 と医師の立場から話された。
そして最後に。
 ① 自分はどのように死んでいきたいのかを日々考え、書面に残しておくこと。
 ② 終末期の患者を看取る際はキーパーソンとなる人をしっかり決めて、普段看ていない人の横槍に負けないこと。
 ③ 看取りはどこで亡くなったかが大切なのではなく、亡くなった時に悲しみと共に、これで楽になれたと心の中で思えるような経過になれば最高である。
と結ばれた。

 たくさんの人を看取った人の言葉は重い。

 病気の過程の中で、延命治療を選択する場面がでてくる。意思の疎通が出来るかどうか、意識があるのかどうか・その時認知症なのかにもよるだろうが、あなたはどうしますか。
 
 物が食べれなくなったとき、点滴を選択するか、胃ろうにするかで余命は随分違ってくるはずだ。人を看取ったことの経験の少ない私は、もしもの時に判断がくだせるだろうか。
 せめて自分の末期は、尊厳ある死を望みたいが。

                            依田 美恵子


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一番安全でなければならない住まいが病気の元なんて。

2008年07月18日 | 住まいづくり
打ち合わせの会合の後、「暑気払いでも・・・・」と誘われて、生ビールの席に移動した。普段ゆっくりとお話する方々ではないので、お話が新鮮でおもしろい。

 年齢もほぼ同年代なので、共通の話題には事欠かない。
ここにきて、老後を考えると、少なくとも「スープの冷めない距離」に息子や娘ということになる。一番は庭先に・・・・とお考えの方がお二方。近くに娘夫婦が住んでいるから、この距離感は本人も微妙に考えておいでのようだ。

 いつぞや、娘がいつも出入りしやすいように、長男夫婦とは別居と明言なされた奥様もいらしたから、時代はそういうものなのかもしれない。

 「おまえは嫁にくれた者」とはっきり言い続けた我が親時代はもう過去かな・・・と思いつつ、かたや嫁の立場にしてみれば、小姑が毎日顔を出しては、良く聞く女性週刊誌のテーマみたいなものかな・・・と想像をたくましくする。

 我が家も、息子夫婦と一緒に住むには、最大の難問があって・・・と。「ダストによるアレルギーなんです」「そんなに効くんですか」「我が家に来て、泊まった翌朝は、お鼻をグジュグジュ状態なんですよ」
「家でそんなに違いますか」「お孫さんでもアレルギーの方がいらっしゃるの?」
「いやー、ぼくなんです。毎朝この位テッシュを使います」と両手で示された。「喘息の発作を何回も起こして、今も毎日明け方は苦しくて眠れないです」
「ほらこれ・・・今薬局に寄ってきたんですよ」と薬が入った袋を見せてくれた。
アレルゲンはダストだという。

 話している今も、喘息特有の息遣いだ。「たしか今のお住まい、築25年位ですか?、結露がすごいでしょう」「そうですね」「息子さんのお住まいよりも、ご自身の住まい用に離れでも建てられたほうが、いいのではありませんか」と言ってしまった。「住まいが体調にどの位影響があるか、うちの体験ハウスで泊まられてみたらどうですか」

 私の友人も喘息でたびたびの入退院を繰り返していた。貸家住まいだった彼女の劣悪な環境がその病気を増長させていることは明らかだったので、あなたの健康のためにはこれしかないと「高気密高断熱の中島の家」を勧めた。
 あれから4年経つ、彼女はすっかり健康を回復した。

 一番安全出なければならない住まいが、その病気の元だなんて、許されることではない。彼ももう3年もすれば、毎日在宅になる。今までは仕事オンリーできたけど、そろそろ自分のことも考えなければと案じた。

                         依田 美恵子


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梅雨も明けたのでは。

2008年07月17日 | 日々のこと
 銀行のロビーで「こんにちは、しばらくですね」と、どこかでお目にかかったことがある人に挨拶された。どなただったかしら・・・・・と記憶を総動員するのだが思い出せない。

 他の方とお話しているのをお聞きしていても・・・・うーん思い出せない。
でも確かにどこかで、お目にかかっている・・・・。

 当たり障りのない会話をしながら、○○様とよばれるのを待つのだが、それが良く聞き取れない。
 
 お帰りになられたのを機に、窓口で「先ほどの奥様はどなただったでしょう」と顔見知りの行員に尋ねてしまった。

 「あーあの方」と納得しました。時たま行く老舗のお菓子屋さんの若奥様でした。いつもお店に出ているわけではないし、こちらはいつもお菓子を眺めているから、印象が薄かったのだ。

 どういうわけか、人の顔を覚えるのが得意ではない。声なら間違い電話でも聞き分けられる自信はあるんだけどな。

 それにしても・・・・しばらく・・・なんて言われてしまったので・・・気にかかっちゃったんですが、そういえばここしばらくご無沙汰だったのかもしれません。

 それにしても、今日は暑いですね。気象庁の発表を待たなくても、梅雨が明けたと思えます。外は32度以上でしょうが、事務所は窓を開けていれば、さわやかです。入ってこられる方が「涼しいですね・・・」とおっしゃいます。
 別にCО2削減でクーラーを使わない訳ではないのですが。

                           依田 美恵子


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追伸
先日、90歳のお祖母ちゃんのためにエアコンを付けられたお客様がみえた。
エアコンはどうですかと尋ねると「未だ一度も使っていない、午後5時ごろ窓を開けると涼しい風が入るので、使うことがない、やっぱり要らなかったかな?」と言うお話でした。
朝晩窓を開けて涼しい空気を入れて、日中は閉め切って、エアコン無しでも過ごせる上手な過ごし方をされているのだと思います。

社員のお宅の88才のおばあちゃんも、昼間は一人でお留守番していらっしゃいますが、窓は閉め切って過ごされているそうです。エアコンは使っていないけれど涼しいと仰っています。

外断熱効果ですね。       みゆき


 
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自分の山の木で家を建てる。

2008年07月16日 | 住まいづくり
 自分の山の木で家を建てるという話題になった。過去何人かのお客様がそれを実行なされた。

 お父さんが植えられた木、おじいさんが植えられた木という思いからすれば、とってもうれしいことである。

 しかし採算面から見ると、実にお気の毒になってしまうのだ。がっかりされたお顔を幾度となく見てきた。

 それ以来、思い入れと覚悟の部分は別にして、最初に、木は木で売り製品は製品で買われるほうが、採算があいますよと説明をさせていただく。

 山の立地の条件にも、樹齢にも材種にもよるから、採算うんぬんは一概には言えないが、山の木を使うまでには、数々の人手がかかるからである。

 まず木を伐採・枝打ち・玉切り・集荷・搬出・運搬・製材工場で製材・乾燥・モルダーがけ・・・とようは人件費だけで、おそらく製品を購入する金額ととんとんになってしまう可能性が高い。

 もっと言うならば、今市場にでている材木は、補助金が補填されているからだ。
元の木はタダの計算の上に、搬出コストにかかった金額よりも、市場の価格は安いのである。

 だから今日単純に、コストの積み上げを計算する以前で・・・・・合わないではないでしょうか、と申し上げてしまったのだ。

 孫子のためにと植えてくれた思いは大切だ。
 我が家の父も紀元2600年の年に2600本植林したという。孫の為にと、間伐も済ませている。「うーん、孫は孫でも、私たちの孫時代になれば、きっと活きますよ」とは私の弁。

 でも「信州の木を活用した質の高い住まいづくりのために」の「信州ふるさとのすまい助成金」の40万円を補填すればできるでしょう。・・・・もっともそのための補助金ですものね。

 県の森林税による里山の間伐整備事業、切捨間伐なら90%の補助金、材木を出す場合は70%の補助金。どちらを選ぶかは事業者の選択。
 需要が出てきた今、私は材木を市場に出して欲しいと願う。間伐をすれば、確かに二酸化炭素削減の図式はあうかもしれないが、どこか変だ、と思うのは私だけでしょうかね。

                         依田 美恵子


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お誕生日です。

2008年07月15日 | 家族
 会長の奥さんが、「今日のお昼家に来てね」と誘ってくれました。今日は私の誕生日なのです。

 90歳の母を囲んで、お昼休みささやかな誕生日会を開いてくれました。会長が「幾つになった?」すると社長が「○○才じゃあないの」「それは来年よ」てな訳です。

 母に「産んでもらってありがとう」とお礼を言って、ローソクの火を消したのでした。ダイエット中の社長は、プレゼント代わりにケーキを半分分けてくれました。今朝の体重計の数字が頭の隅をかすめたのですが・・・・誘惑に負けました。
・・・・今日はもう2000歩余計に歩こう。

 お誕生日のメールや電話をもらって、うれしいようなうれしくないような微妙な年齢になった日を過ごしました。
                            依田 美恵子


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信州の相撲人

2008年07月14日 | 読書
 今朝ОBのお客様春日明様が、ご自身で前書きを書いたのでと1冊の本を届けてくださった。「信州の相撲人」京須利敏著である。

 あらー、と手にとって思いついたのは、春日さんは共同通信社の運動部の記者だったんだと。彼の山登りの著書を私は時たま、持ち出して読む。この方の謙虚な生き方に(かってに思っているのですが)心ひかれるからである。

 軽井沢に住まいを移されてから、信濃毎日新聞の「週間さくだいら」の編集長を務められていた。この本はその時、氏が企画し、氏の記者仲間の京須氏が、「週間さくだいら」に連載していたものを1冊にまとめたものである。

 信州といえば「雷電」だが、その後さっぱりで、当社の会長の同級生の「大鷲」の活躍ぐらいでちょつと寂しい限りだ。

 しかしこうして手にとって見ると「信州の相撲人」もいないわけではない。
私など、家に帰るのは相撲の終わった後だから、休日千秋楽位は父と母と共に楽しむ。その程度だと見るたびに新しい関取の名を発見する感じだ。

 国技とは言いながら、国際色豊かになってきた、今の日本人にはもう厳しいけいこに耐えられる土壌はないのではと、最近の相撲界をとりまくニュースを見ながら複雑な思いがしている。

 佐久のバルーンフェステバルには、昨年が朝青龍関、今年は白鵬関が招かれた。
その時暇にまかせて番付表の外国人の数を数えて唖然とした。その位多いのだ。
関係者だって、日本に逸材がいればそうそうに海外にはいかないだろうにと思ったものだ

 昨日同窓会の長野県支部の総会があった。特別にお招きした86歳の恩師は、30分近いお話を演台にすっきりと立ち、なつかしい話や今だから語れるお話の後、「私が一番ここで年長でしょうから」と、齢を取った時の心構えをユーモアを交えて話された。
 かわいがられるおばあちゃんになりなさい。お金は持っていなさい。趣味を持ち勉強しなければいけません。ベストセラー位読みなさい。

 60歳・70歳はお返しの人生です。そして80歳になったら自分を守りなさいと。

 そしてさらに、記録に残すことを薦められた。言ったことは忘れますが、書いた物は残りますと、古い同窓会報を手にして幾度となく繰り返された。

 「信州の相撲人」はまさしくこの「記録」である。力士をはじめ親方・行司・床山・報道アナウンサー・アマチュアの日本相撲連盟会長まで実に多彩である。
幕内力士12人の「幕内全成績」まで収められている。

 この本出版されたてのホヤホヤです。
                       依田 美恵子


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夢想庭園 こもれび

2008年07月13日 | 日々のこと
内山峡をご存知ですか?

内山峡(うちやまきょう)は長野県佐久市にある千曲川支流、滑津川にある峡谷。古くから天下の奇勝として名が高く、富岡街道を通る人々から信州耶馬渓と呼ばれ親しまれてきた景勝地です。
屏風岩、ナポレオン岩、お姫岩、行人岩、傘岩、蓬莱岩、だんご岩など無数の奇岩が見られる。中でもお姫岩は、地域にまつわる悲恋の伝承が伝わり、多く語り継がれています。

今日はその麓にある「夢想庭園こもれび」のうなぎ祭りに行ってきました。
5月の感謝祭で花豆おこわ作りに活躍していただいた叔母や母を労う為に、参加してみました。

水車の横のせせらぎと言うあずまや?で、川のせせらぎを聞きながら うなぎやあゆ・山菜をいただきました。

おどんぶりの中に、うなぎが山盛りにのっていて、ご飯の中にもうなぎが隠れていました。こんなに食べれるかしらと思いながらみんな頂いてきました。上手に焼けていましたよ、ご馳走様でした。
うな丼の写真を撮ろうと思っていたのに、食べてから撮り忘れたことに気がつきました。

確か19日と20日もやっているようです。予約必要。(65-2550)
                 みゆき


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ホタルから鶏肉の偽証まで。

2008年07月11日 | 日々のこと
昨夜、今年初めてのホタルを1匹だけ見ました。・・・・感激。やはり今年はいません。
 30年来、下平尾のホタルを見続けてきました。当初は農薬の空中散布があって、絶滅寸前までいったのですが、27~28年前に散布が中止になってから、だんだんに増え始めました。

 私の子供の頃の乱舞するなんていう状態は夢のまた夢ですが。箒を持ってホタルを採りにいった楽しい思いがあって、我が子にもそんな思い出を作ってあげたくて、ずーとホタルを追いかけてきました。

 当初は平家ホタル・・・・これは草むらにいるホタル・・・が復活しはじめて、5、6年で飛び舞う源氏ホタルが見られるようになりました。隣に水路がある我が家の庭でも見られたものでした。

 その後、用水路がコンクリートで塗り固められたトタン激減しました。人間の財産を守ることと、自然の共存がいかにむずかしいかよくわかります。

 それでもまだ見えていたのですが、昨年秋の台風の大水で、幼虫が流されてしまったのでしょう。

 志賀地区も、ホタル祭りをしていたのですが、5~6年前の大雨により河川がズタズタ状態になって以来、復活していません。
あの時も、それまで経験したことのない大雨でした。この頃各地で集中豪雨が度々起きるではないですか。・・・こんなの初めて・・・・という感じで。

 地球温暖化・・・・本当に進んでいると思いませんか。

 おごりすぎた人間とは思うのだけど、なかなか昔には戻れませんね。

 そうそう最近ギョッと思った話、学校給食に外国産の鶏肉を国産と偽証の報道。
たしかに偽証はいただけない。しかしキャスターの「これを子供たちが食べてしまったのです」と毒入りだったようなニュアンスで強調していました。
エー、自給率40%ってそういうことなのではないの。
 悪いのは偽証であって、今の日本人に国産にこだわる資格や権利はないのでは、と思うことしきりです。・・・・農業や酪農の現場をみていれば。

 でも自分の食に関心を持つことはいいことですね。

                      依田 美恵子


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