初夏の温泉旅行にいってきます。

2011年05月23日 | 
 夫の退職記念にいただいた物の中に旅行券があった。期間限定のもあったりで、意を決して出かけることにした。

 ここらで本当に骨休めもいいかもね。

 年明けから5ケ月、母として妻として本当に多忙だった。ついでに嫁としても姑としてもかー、1人何役もだもんね。

 5月21日・・・・本当はこの日はお客様感謝祭のはずだった。3月全てが自粛ムードの中で中止の決断をしなければならなかったが、社長の判断の中に私への配慮があっただろうと口には出さなかったが感じていた。

 感謝祭の企画・下準備は私の仕事。日々の日毎に追われる社員に負担をかけて、本業がおろそかになってはならないから。

 準備はかなり進んでいたのだけれど、莫大なエネルギーと高揚した明るい精神が必要なのである。

 震災と母の死のタブルパンチ・・・・心配だったんだねえ・・・私が元気過ぎたから
・・・・確かに延期にしたら気分はとっても楽にはなったのは事実。

 ただ皆さんにお会いできないのが寂しいんだわー。そして切れない包丁に戸惑うんだなー、包丁砥ぎ毎年当てにしているからねえ。

                       依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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人生の節目の時期

2011年05月22日 | 日々のこと
この頃外で聞かれるのは「どうしてますか?」とは、夫のこと。退職後の日々をどう過ごしているのかを案じてくださるのである。

 夫に言わせれば、いつの間にか1日が終わっているそうである。

 まだ今までの続きの雑用もあるから、何かと多忙である。

 「帰宅したごはんができているのが夢なんですけどね」とお答えしている。

 共通の知人が「10日も入院していた」と言う。同じ年齢だからねえ、今まで長く働いてきたから疲れがでたのよ、とお声をかけてしまう。

 事業のオーナーであれば、突然病気になればあれこれと考えることも多かっただろう。

 夫と「昔定年が55歳というのも分かるわね、年金の都合で60歳になり65歳になるけど」と話す。このあたりは二人の共通認識である(笑)。かなり疲れているぅーかも。

 退職して少し高めだった血圧も下がったという夫、のんびりとした時間を初めて手に入れたのだから、初仕事のプランターのイチゴの世話も楽しいらしい。

 朝も早起きでえらいと思う・・・・私なんか朝寝が夢なんだけどな。

 連休に片付けた物の処分がおおかたできて、どこかしこがすっきりした。

 外出前何か本がないかと、会社の書棚を探したら「「たった1分で人生が変わる片付けの習慣」小松易著が出てきた。あらーいいじゃあん、この手は時たま読み返すがいいのよね。

 待ち時間に読むには適当なのね・・・・・と片付けの復習をしたのでした。

 バッサリバツサリと洋服を始末して着心地がいいのが一番なんて思っている私に、社長命令が「もっときれいな格好してこい!!」(笑)

 パンツに慣れるとスカートがどの位めんどうなのか・・・・昔のОLみたいな格好できないのよね・・・・オバサン化・・・だわね。

 総会ラッシュの時期、集えば皆同じ年代、オーナー達は早く次ぎに譲ってゆっくりしたいーとおっしゃる。それが我が子であれば心配でなお引退しにくいのが親心。

 後継者がいないのもこれまた潮時が難しいと言う、人生の節目に差し掛かると考えることも悩むことも多くなるものである。

 
                依田美恵子
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仮設ハウスの価格を聞いて。

2011年05月21日 | 住まいづくり
 先日どなたかが、仮設ハウスの予算と戸数を単純に割った数字を出されていました。上下水道の引き込みもあるからかなと、坪70万円台もいたしかたがないかと思っていました。

 ところが某プレハブメーカーの受注価格が坪60万円台半ばと聞いて・・・・。
どこまで入っているのでしょうね。まあ面積が少ないから・・・・9坪でと・・すぐ計算してしまうところが・・・・。

 バス・トイレ・キッチン・浄化槽は標準的に付くけれど、冷蔵庫に洗濯機・炊飯器にポットはその中に含まれているのでしょうか。

 高いのは人を遠くから連れて行かなければならないのが原因とかはメーカーの言い分みたいですが。

 なんかとっても複雑な数字でした。

 それだけの予算をかけるなら、仮設になんかしないで市営住宅にして恒久的に暮せるようにしたらどうかしらねえは、早いが取りえみたいな現状には無理なこと。こんなこと避難所暮らしをしていない身だから言うことかもね。

 仮設住宅に入居されたおばあちゃんが心底うれしそうに、きれいなところに入れてすれしいと言っていたのが象徴的でした。
依田美恵子
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花も印象薄く

2011年05月20日 | 日々のこと
佐久はつつじの季節です。つつじの最後に咲くのが白つつじ、我が家のは松の木の下なのでまだ蕾ですが、昨日他所のお宅の陽だまりでさいているのを見ました。

 藤の花も咲き・・・・というところですが、我が家の椿は今が盛り(笑)季節の移ろいもアンバランスな佐久の花々です。

 何の花を見ても、うすくベールがかかったような印象しか残らないのが今年の花でした。それが今も続いています。

 この頃になって次々と明かされる事実・・・・それが本当に真実なのかもわからず、疑心暗鬼なのです。

 たしかにこの狭い日本の中で皆で逃げ出せるわけもなく・・・・ただただ歴史だけがこの評価をする時期まで真実は明るみにされないのでしょうか。

 とにかく原発に大きく舵を切ったときから、すべて建設ありきで進んだのでしょうね。「安全・安心」を鵜呑みにしていた私たちが一番いけなかったのでしょぅね。

 それに地元に設置されるわけではないから、人事のように深く考えたこともなくて・・・・。

 まあ後悔と反省は必要だけど、問題はこれをどう終息させるか、これに対してどう対処するのか位しっかり見つめようと思うのですが、現実はショックを受け止めきれずに空白が続く日記です。

 本当はしっかりこの歴史的な現象を記録していかねばいけないのに、5行日記には収まるはずもなく心に澱を溜め込むばかりなのです。

 昨日総会の後の懇親会で酒屋さんたちが「とにかく人が動かない」と嘆いておりました。
 
 東北の酒屋さんから、お花見して東北のお酒を飲んでというアピールがありましたが、佐久のお酒も飲んでくださいね。

 ちなみに昨夜のお酒は「芙蓉酒造」さんの生酒でしたが、口当たりよく芳醇な味わいでおいしかったですよ。もっともその蔵元の社長さんはは燗酒を所望していましたが(笑)やっぱり本当の酒飲みは普通がいいのですね。
依田美恵子
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櫛形山のあやめ平

2011年05月19日 | 
ラジオ深夜便の5時前の「今日の誕生日の花」みたいなコーナーがある。途中で目覚めてもこの時間はぐっすりだから、あまり聴いた事はなかったが、「あやめ」の言葉に眠っている脳までが反応したらしい。

 一番好きな花は「あやめ」それも野に咲く「野あやめ」が大好きなのである。
どこの土手にも咲いていたのは、私が子供時代までのこと。今や貴重品である。
6月初め昔の田植え時期に咲く。

 最初の子の予定日が6月だったから、女の子だったら「あやめ」にしたいと願ったが、夫に却下されてしまったけれど。

 ラジオは山梨県の櫛形山の「あやめ平」に話が移った。

 14年程前のこの季節、やっぱりラジオの「赤松林を抜けるとあやめ平」というその部分にピピッと反応した私。週末「野あやめ」を見たいばっかりに「櫛形山」に向かったのでした。

 下から見上げたら高い山はあったけど、まさかあれがとは思わないところが楽観的。
山頂で飲むビールとお弁当と汗かき様の着替えを持って登ったのでしたが、坂・・・坂でした。考えてみれば確かに「山」ですが・・・・赤松林を抜けて・・・・のフレーズだけがわが胸に渦巻いていたのに・・・・。

 途中で出会う人は中高年ばっかり・・・・今の山ガールなんて嘘みたい・・・・その方に「その靴では無理です」と、ハイ私ウオーキングシューズでした。

 2000m級で登山としては中級とか。その頃プールで歩いていた私はとっても元気だったんだなあ。

 まさしく「平」は頂上だけ。満開には遠かったけれど野あやめが咲いていました。
感激!!でした。

 山に目覚めるきっかけではあったのですが、それ以来機会がないままに、今じゃあ心臓が口から飛び出しそうかも。

 それでも「あやめ」には過激に反応するから、またひっかかるかもねえ。

 
                        依田美恵子
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山椒とアンチョビのパスタ

2011年05月18日 | 料理
今夜はパスタにするわね、と夫にしっかり期待を持たせて出勤したのでした。
先日作った山椒とアンチョビとオリーブオイルのペースト。これで試作してみたくてしかたがなかったのでした。

 もし不評だった時のことを考えて、夫の友人が退職後に始めたにんにくをど~んといただいた時作っておいたオリーブオイル漬けのにんにくを使った春野菜のパスタの1品も。

 私が帰宅したトタンに始まる我が家の小宴会・・・・まあ熱々のパスタを食べるには舞台は上々だわね。

 茹で上がったパスタの茹で汁も少し加えてペーストと塩だけ・・・・すばらしく・・・すばらしくおいしかったのでした。春を丸ごと満喫したみたい。

 そして昨夜第2弾の仕込みもすませたのでした。今回はオリーブオイルを最小にして、もちろん冷凍にしました。

 これはパスタ好きの娘ファミリーのために。

 野菜に付けて食べてもグーとか。

 ここ1週間が山椒の葉の適期かも、まあ摘めばどんどん出てくるだろうけどね。

 私の作ったアンチョビがうまく出来ていれば、来年は山ほど作るぞと鼻息もあらいのですが、山椒の木の半分が今年は芽吹かずでした。それって取り過ぎかなー。

 まだまだ間に合う場所の皆さんお試しあれー、絶対お薦めですよ。

 山椒の葉・・・小ボール一杯
 アンチョビ缶・・・1缶
 オリーブオイルは適量・・・ミキサーが回る程度。
 ミキサーに先にオリーブオイルを入れてから山椒の葉とアンチョビを入れました。
山椒の葉は洗ってよく水気を取っておいてください。

 瓶詰めにして冷蔵庫で、長期なら冷凍庫で。

 2018年5月追記ですが、最近はにんにくと松の実(あればです)とトマトも入れています。

                        依田美恵子
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エコポイントの締め切りが早まりました。

2011年05月17日 | 住まいづくり
住宅のエコポイントの締め切りが7月31日までの着工となりました。わー震災の影響が出てきたあー、が実感です。

 これからと思っていた方、お急ぎください。

 本日エコポイントを使って内窓をつけられたお客様から3度目のご依頼を受けました。ご自宅は「中島木材の家」ですので、断熱性能バッチリなのでその必要は無いのですが、1年前に昔住んでおられたお宅にご子息が入居されたからでした。

 その住まいの住み心地の落差は言うまでもありません。

 最初は居間だけだったのが、次は次はとなり、今回で全部のお部屋に内窓を付けることとなりました。

 このところ夏の暑さ対策用に内窓をつけるCMを見ますよね。社名はLIXILに変わったので、とあらためてCM画面に見入ったら「ТОSТEМ」とブランドはそのままでした。

 それにしてもなんとも意味深なCMですこと(笑)

 この所の電気事情でオール電化が微妙な空気になりました。でもいろんなことを考えると電気の方が将来的には、再生可能なエネルギーに変換していけると思うのですが。

 原発にかけるお金を「太陽光の補助金」に変えれば、いやそういう選択肢はつい最近までにあったはずだったのにねえ。

 昨夜「エコキュート」の電話営業を受けました。素直にお話を聞いていました。電気料が3割安くなって初期投資がいらない、とのことです。

 ローンを組ませるのですね。電気料が安くなった分でローンが返せるということなんでしょうね・・・・・その説明は今回はなしで夫婦おそろいの時に営業が出てくるということらしいです。

 さすがにトークはお上手でした。某有名メーカーのお名前をかたっていましたが、最後に社名を聞きましたら、訪問販売の業者さんでした。

 水廻りはメンテとトラブルがつき物です、遠くの業者さんでいいのかなーは、「お客様には1時間でいける範囲」と営業のテリトリーを決めている当社は、お客様のお住まいに何かあった時にご不自由をかけられないからなのです。

 売れればいいというわけではないのが、食べて終わるものではないものの使命だと思うのですが。

 あんまり素直に聞いたので、すっかり「やる気ありそう」と思われたコールセンターの女性に何とお断りしたらいいのか・・・・悩んでしまうのです。

 裏が見えているだけに・・・・うまい話は恐いのです。

             依田美恵子
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日曜日・・・・位牌分けでした。

2011年05月16日 | 家族
佐久では「位牌分け」という慣習がある。実家の親の位牌を分家している兄弟や嫁いだ娘がもらうことである。

 母の49忌日も過ぎ、いただいてきた位牌を我が家のお寺のご住職に法要をしてもらつた。

 昔からの親戚にも隣席してもらい、ありがたいお経をお聞きしながら、なぜか生前の母の笑顔だけがよみがえってくる。

 その後の食事会は、私の手料理で。この時期お野菜や山菜の荷がど~んと届くので、どんどん皿数が増えてしまう。

 それでも絶対ご住職がよそ様の法要先で出されない料理にこだわる。

 ご法要のお料理はワンパターンだし、最近はほとんど家庭以外でおこなわれることが多いから、たぶん食傷気味だろうと推して察しているんだなー。

 ご住職はわが友人の弟でもあるのだし・・・・と、我が家での法要の後の食事はいっもこんなパターンである。

 お刺身はカルパッチョに、トマトとモッツレアチーズ、スパゲツティ3種とイタリアンでワインで行こうと思ったけど、そりゃあないわねえと、飲み物はいつものとおり各自お好みで手当たり次第。

 信濃毎日新聞の家庭欄に山椒とアンチョビとオリーブオイルをミキサーにかけた保存食がでていた。

 いま山椒は柔らかくてとってもいい時期、先日冷凍庫の在庫を確認したら昨年の山椒味噌がでてきた。どうも我が家の好みではないんだわと、イタリアンに心がまっしぐら。

 小ボールいっぱいを摘んで、量が書いて無いけどアンチョビ1缶とオリーブオイルをミキサーにかけたら、きれいなグリーン色になった。

 さすがにこれを本日のお客様にお出しする勇気はないから、自分だけそっとパスタで試してみた・・・・なかなかいけましたよ。

 ビンに詰めて冷凍すればいいみたいとか。

 煮物鉢は強制的にグルグル回して食べていただいたんだけど、〆の筍ごはんには3人しかたどりつけませんでした。もう見越してパックに詰めてお持ち帰りしてもらい、残りは息子たちに引き受けてもらって・・・・・。

 3月から続いた宴会がようやくこれで終わりになったような・・・・そんな訳無いか。

 次は1年前から約束している「ワィンの会」をやらなくっちゃあね。
                   
                      依田美恵子
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ビタ一文渡さないのビタ一文とは?

2011年05月15日 | 長野労基のひと口コラム
 庭先のスズランの花が咲き始めました。その昔会社の近くの雑木林から移したものです。その繁殖力といったらありません。たちまちに庭中に広がっていきました。

 かって浅間山麓に登った時、雑木林のスズランの群生に驚きましたが、スズランの環境にあっているということなのでしょうか。

 山の物は山にと、この頃は思うのですが、里山に手が入らなくなると、山野草の類は見る見るなくなっていきます。

 サクラソウの群生地もオダマキの咲いていた場所も、もうありません。

 長野労基の5月号の「ひと口コラム」で雑学の勉強をしてください。

「ビタ一文渡さない」の「ビタ一文」とは?がテーマです。

以下引用です。

 「ビタ一文」の「ビタ」とは金と悪をあわせて「鐚」と書き、鐚銭は品質が悪い一文1銭のことを言うそうです。

 鎌倉時代後期以降、中国の宋や元、そして明などとの貿易により中国銭(主に銅銭)が流通しましたが、これらの貨幣を私的に鋳造する者が現れ、私鋳銭(しちゅうせん)が出回るようになったそうなのです。

 私鋳銭は一部が欠落していたり、穴が開いていなかったり、字が潰れて判読できないものがあり、評判の悪い一文銭であったとのことです。

 このような私鋳銭をビタ銭と呼び、商品経済の現場では良銭(品質の良い銅製の一文銭)との交換比率が、当初1対1であったものが、その後4対1になり、さらに価値が下がって、ビタ銭十文と良銭一文が同等とみなされるようになったそうです。

 このような価値の低い嫌われるような貨幣ですら渡さないという意味から、まったく渡さないという意味になったということです。

 引用終わり

 鎌倉時代の言葉なんて聞くと・・・・なんだか複雑な心境になりました。

 文化はご先祖様からの積み重ねなのですね。これからも続くということか・・・・・。残したくないものもあるよね・・・放射能。

  依田美恵子
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震災から2ケ月・・・・放射能に色がついていれば。

2011年05月14日 | 日々のこと
震災から2ケ月、いろんなことが見えてきました。最初はオブラートに包まれた報道を聞いていたような気がします。ストレートに報道された外国からの反応を見る度に、自分の無関心だったことを反省をしてしまう。

 広島・長崎を知る人が少なくなってきたということなのでしょう。戦争知らない子供たちが物事の判断をしてきたということなのでしょう。

 安心・安全の言葉を信じて、二酸化炭素削減には必要なのだと思い込んで・・・・。
 国が原発に大きく舵をきったのにも無関心だった。

 放射能の影響も先が見える私たちはいいけれど、若い人たちのことを考えると辛い。

 放射能に色が付けられたらいいのにね、見えないものだから余計に不安が増長されるから。

 原子炉の停止がドミノ的になるらしい、止めたからといって、心配がなくなるわけではないし、マイナスのための投資は続けられなければならないし・・・・。

 絶対的電気量が足りない場合、産業はどうなるのだろう。生産拠点を海外にという文字が新聞に躍ってみえる。

 生活の見直しが求められるけど、どこまでできるのかしら。

 でもすばらしい発見もいっぱいあったわね。人と人との絆・連帯・やさしさを知ったこと。わが国もまんざらではなかったことに安堵したことも事実。

 生まれたときから、景気のいい時代ではなかった若人たちは、かつての夢が忘れられない私たち世代とは違った価値観をもっているのがよくわかった。

 それがとってもうれしい。

 がんばろう日本!!・・・1日1回は口にしてみる。

                  依田美恵子
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