Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

黄色っぽいのです

2012年08月17日 | 浜松・静岡
 今日の夕方、なにげなく部屋から外をみたら、景色の隅から隅まで黄色に染まっている。淡い黄色のサンスグラスをして景色を眺めているようだ。でもこの黄色は夕日に染まった赤みがかった黄色ではなく、黄砂に包みこまれたような、しかし無数の砂が舞っているわけでもない透明で無味乾燥とした黄色で覆われているのだ。
 空は今にも雨が落ちてきそうな雲と、夕方の消えかかった青空が混在した不思議な光景。夕日が雲に反射しているのだろうか?
 おもわず写真撮影。またベランダの新たな光景が一枚増える。でも黄色がかったそんな風景が写真からわかるだろうか?

通天閣、灯る

2012年08月17日 | 
 先週、大阪に行った時撮影した通天閣。前回行った時は節電で夜の通天閣のネオンは消灯していて、遠くから見るとその存在すら確認できないほどだったのに、今回は大きな文字「日立エレベーター」のネオンは消えたままだが、建物の骨格を青い光でなぞることができるようになった。
 「通天閣のネオン、また点いたんだね。やっぱり遠くから来る観光客には嬉しいよね」
とぼくが友人に話すと、彼女は笑ってこういった。
 「きっと大飯原発が再稼働したからよ。」と笑って言った。
 確かにその言葉は間違っていない。ニュースによれば関西電力圏内は大飯原発の再稼働によって、電力不足の大部分を解消できたのだから。
 でもどうなんだろう。「原発が動くと通天閣が明かりが灯り、観光客が喜び、夜景を見にやってきてお金を落とし、大阪の経済が活性化して……。」
 そしてどうなるんだろう。「風が吹くと桶屋が儲かる」という言葉の通り、原発が動くと、最後はどうなる?
 やめよう。この話はやめとこうね。考えると今晩寝れなくなるもの。それでなくても暑くて寝られないのだもの。