日曜日、渋谷のタワレコで購入したニコライ・カプスーチンの自作自演のCD。8つの演奏会用エチュードは最近、日本のピアニストにもけっこう演奏されるようになった作品。日本ではこの6,7年で有名になった気がします。ジャズっぽく、でもお行儀のよいクラシックの響きもあって、これ、ジャズ好きの人には物足りないし、でもクラシックマニアには中途半端に聞こえるかも?かつてFMで聞いたことがあって、私には違和感なく受け入れられました。ジャズとクラシックの中和感みたいのがいい。でも、やっぱりこれ、クラシック音楽ね。
それにしても、この作曲家、1937年ロシア生まれで、よくもまあ、ここまでジャズ的手法を習得したものだと思います。しかもピアニストとしてもかなりのレベル。冷戦時代、社会主義のソビエト時代にいったいどうやって、「敵国」であるアメリカを象徴するようなジャズを学んだのだろう?(ネットには西側のラジオを聞いて採譜したとありました)
この作品、ガーシュインとはぜんぜん違って聞こえます。やっぱりモスクワ音楽院でバリバリにクラッシックを学んだ背景があって、彼の作品があるんでしょうね。カプスーチンが流行り出した頃、なんだかそういう音楽に飛びつくのはミーハーなような気がして無視しましたが、やっぱり一時の流行で終わらず今なおさまざまなCDが発売されるのもわかるような気がします。
それにしても、この作曲家、1937年ロシア生まれで、よくもまあ、ここまでジャズ的手法を習得したものだと思います。しかもピアニストとしてもかなりのレベル。冷戦時代、社会主義のソビエト時代にいったいどうやって、「敵国」であるアメリカを象徴するようなジャズを学んだのだろう?(ネットには西側のラジオを聞いて採譜したとありました)
この作品、ガーシュインとはぜんぜん違って聞こえます。やっぱりモスクワ音楽院でバリバリにクラッシックを学んだ背景があって、彼の作品があるんでしょうね。カプスーチンが流行り出した頃、なんだかそういう音楽に飛びつくのはミーハーなような気がして無視しましたが、やっぱり一時の流行で終わらず今なおさまざまなCDが発売されるのもわかるような気がします。