『厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)研究協力報告書』
自死遺族が持つケアニーズを把握することを目的に、質問紙による郵送調査を実施。その結果を報告している。現状把握が本研究の主目的であるため、結果を踏まえた対策の提示やツールの開発等はない。これらは次研究に持ち越しとのこと。
引用
・故人への怒りは「全くない」が41.8%
・自責の念が「いつもある」が55.2%
・ソーシャルサポート…家族、自死遺族関係者、友人の順に多い
・二次的被害…親戚、家族、友人の順に多い
ソーシャルサポートも二次的被害も、医療従事者は30%を切っている。
「突然死」に分類されるがゆえに、医療従事者との関わりが少ないことが原因のひとつであろう。
その後、自身でアクセスする「力」が残っている遺族ばかりではない。どんな亡くなりかたであれ、ほとんどの方は医療従事者と接する。言い換えれば、医療従事者はどんな遺族とも関われる機会がある。
これをどのように活かし、ケアを継続していくか。これが大きな課題であろう。
自死遺族が持つケアニーズを把握することを目的に、質問紙による郵送調査を実施。その結果を報告している。現状把握が本研究の主目的であるため、結果を踏まえた対策の提示やツールの開発等はない。これらは次研究に持ち越しとのこと。
引用
・故人への怒りは「全くない」が41.8%
・自責の念が「いつもある」が55.2%
・ソーシャルサポート…家族、自死遺族関係者、友人の順に多い
・二次的被害…親戚、家族、友人の順に多い
ソーシャルサポートも二次的被害も、医療従事者は30%を切っている。
「突然死」に分類されるがゆえに、医療従事者との関わりが少ないことが原因のひとつであろう。
その後、自身でアクセスする「力」が残っている遺族ばかりではない。どんな亡くなりかたであれ、ほとんどの方は医療従事者と接する。言い換えれば、医療従事者はどんな遺族とも関われる機会がある。
これをどのように活かし、ケアを継続していくか。これが大きな課題であろう。