ベニバナボロギク 2015-12-03 | 樹木 草花 色気のなくなってきた草地に赤い色が目に留まる ベニバナボロギクはキク科のアフリカ原産の一年草 ダンドボロギクに似ているが紅色の花を付けるのでベニバナボロギクという 茎は70㎝程にもなり上部に枝をだして朱赤色の筒状花からなる頭花を付ける 頭花は鼓状で下向きに咲く 花期は夏から初冬 若い葉は茹でて美味しく食べられる 日本の暖地に終戦後広がった 山林の伐採跡地や 山火事の跡地に突然出現し大きな群落を作ることがあるが 本来の植生が戻ると消滅してしまう 最近は都市部の公園でも見かける