台湾では最も普通に見られるホトトギス
都心の公園で観賞用によく植えられている
実が生って莢が裂開したものは少し傾けると種がポロポロこぼれる
中にゴマ粒のような種がびっしりと積み重なっている
種の散布はどうしているのかしら・・野草にあるようにただその辺にばらまいているように見受けられる
花は11月に撮ったもの
花被片は6個 外花被片は内花被片より幅が広い
内側には紅紫色の斑があり 鳥のホトトギスの胸の斑に見立ててホトトギスの名前がある
雄しべと雌しべが面白い形をしている
雄しべは子房を包んで立ち上がり 上部で外側に開き先に丸い葯を付ける
雌しべの花柱は深く3裂し平らに開き先はさらに2裂している