
ナンキンハゼの紅葉は緑から赤までグラデーションが素晴らしい
実からロウを取ったハゼノキと同じで ナンキンハゼもロウを取っていた
中国原産の木でハゼノキ同様紅葉するのでナンキンハゼと言われる
落葉高木 15ⅿほどになる
花は7月に 枝先に10㎝程の総状花序をだし黄色の小さな花を多数つける
果実は果で秋に褐色に熟して裂開する
中に7㎜程の白いロウ質の仮種皮に包まれた種子が出て来る
爪でこすると白いロウ質のものは簡単に取れ黒い黒褐色の種子が出て来る
この種子は有毒
鳥は脂分を含んだこの実が好きで いろいろな鳥が食べにくる
ロウが消化され黒褐色の種子が撒かれるが 脂分のなくなった種子は水分を弾かず良く出芽するようになる