
モチノキ科の山地の乾いた林内や林縁に生える常緑低木~小高木 7m位にはなる
硬い葉が風にそよいで音を立てるのでソヨゴと言われる
別名フクラシバ
葉は互生で縁は全縁で波打つのが特徴 乾燥すると褐色になる
葉はタンニンを含み褐色の染料として使う
花は雌雄別株で咲き 6~7月に本年枝の葉腋から長い柄を出し白色の小さな花を付ける
実は核果 10月頃から赤く熟す
中には三角状卵形で表面が滑らかな4個の核が有って中に種子が1個入っている
モチノキ科は日本ではモチノキ属のみがありその数23種
モチノキ属のうち常緑性のモチノキ亜族は花の付き方で2つに分けられる
一つは本年枝の葉腋に花を付けるグループ・・ソヨゴ クロガネモチ イヌツゲなど
もう一つは前年枝の葉腋にできたごく短い短枝に花を付けるグループ・・モチノキ タラヨウ ツゲモチなど