胸 腹などが赤褐色なので緋色のクイナの意味でヒクイナ(緋水鶏)と言う
東北地方以北では夏鳥で それより南では留鳥又は漂鳥
平地から山地の湖沼 池 湿地 河川などにいる
アシ原などで警戒しながら出て来て物音がすると隠れてしまう
魚類 昆虫類 甲殻類などの他イネ科やタデ科の実種子なども食べる
雌雄同色 上面は暗緑褐色で喉は白い 額 顔 頸から腹までは赤褐色
鳴き声はキョッ キョッ キョッキョッキョッ・・・と初めはゆっくり次第にテンポを上げてけたたましく鳴く
鳴き声は クイナが戸を叩く と人々に親しまれていた
ただならじとばかりたたく水鶏ゆえ あけてはいかにくやしからまし(紫式部)