ミノウスバ 2018-04-14 | 虫類 ミノウスバの幼虫が団体で葉を食べていた ミノウスバはマダラガ科の蛾で成虫は秋に羽化して出てくる 翅は半透明で腹部の端に毛が生えている 卵で越冬するが 秋に産卵した後にこの長い毛を卵にこすり付けて冬の寒さから守る 春に孵化して蛹になり夏を越して秋に羽化して成虫になる 団体で孵化した幼虫は 蛹になるために他の場所にぞろぞろと移動する 食草はマサキ ニシキギ マユミなどニシキギ科の植物で 時には大発生して庭木などを丸坊主にすることもある 最も普通に見るマダラガで 幼虫の大きさは2cmほどだった