ヒバリ(雲雀)の名は 晴れた日に囀るのでヒハル(日晴)の意味と言う
一説には鳴き声ピーパル又はヒーパルが語源とも言われる
漢字の雲雀は雲に届くほど高く舞い上がる小鳥を示す
九州以北に主に留鳥として分布するが 北方のものは冬には暖地に移動する
平地から山地の農耕地 草原 河原に居る
繁殖期には空中に舞い上がり囀って縄張り宣言をする
地上での行動が多く 植物の種子 昆虫類やクモ類を歩きながら啄む
雌雄同色 オスは頭頂の羽を良く立てるが メスはオスほど立てない
大きさ17cm
うらうらに照れる春日に雲雀上がり 情(こころ)悲しも独しおもえば(大伴家持)