カイツブリが子育ての真っ最中
カイツブリの名前はカキツムグリツの略とか カイは京畿の方言で「たちまち」の意味でツブリは水に潜る音とか 体形を表すとか諸説ある
カイツブリの仲間は5種で日本では3種が繁殖しており2種は冬鳥
カイツブリ:留鳥 東北以北と積雪の多い所では漂鳥
繁殖期には淡水域で番で生活し 縄張りを作る
水草や杭 水面に垂れ下がった木の枝の上やアシの茎などに 水に浮いているように見える巣を作る
巣は「鳰(にお)の浮き巣」と呼ばれ一見水に浮いているように見える
幼鳥はすぐに泳げるようになるが 暫くは親鳥の背中に乗っていることも多い
潜水が得意で潜って魚や水生昆虫などを捕らえる
雌雄同色 日本のカイツブリでは最小で頸も短く尾羽もほとんどない
夏羽の頭は黒く 顔から頸は赤褐色 冬羽では全体にやや淡色になる
脚には弁足と呼ばれる足ひれがあり 潜りが得意
大きさ26cm