ハスはハス科の多年生水生植物
地中の地下茎から1m程の茎を伸ばし水面に葉を出す
茎には通気用の穴が開いている
葉は円形で葉柄が中央に付き撥水性がある
ワックスのようなものでできた小さい突起物ががあり 水滴が丸い球になって滑り落ちる
葉の表面付いた汚れや虫などを洗い流す効果がありロータス効果と言われる
花は7~8月頃に咲き 早朝に咲き昼頃には閉じる これを3日繰り返し4日目に散る
花のあと花床が残り中に雌しべが多数埋まっているように見える
花床に埋まったまま熟し成熟し果床となるとハチの巣のような穴が開きこの穴の中に1個づつそう果が出来る
地下茎はレンコンとして食べられているが 果実(種子) 茎も食べられる
花托内の果実を採りだし皮を取り去り種子だけを蒸してから陰干しにする
果実の皮つきを蓮実 皮を取った種子だけを乾燥したものを蓮肉 蓮子と言って 炒って1回に数粒食べると滋養 強壮 下痢に良い