アオヤンマが水辺の木陰で休息中
日本のヤンマの仲間(ヤンマ科)は23種 関東地方では13種が記録されている
多くは全長8cm程と大型
日中活発に飛翔する種は少なく、朝や夕方に飛び回っている種が多い
アオヤンマの成虫は5~8月に見られる
5月頃夜間に羽化して、幼体は近くの草むらなどで過ごす
腹部3節がくびれず、全体が寸胴型をした大型のヤンマ 全長7cm程
全身が鮮やかな黄緑色か青緑色
成熟すると沼湿地の植物の間を縫うようにメスを探して飛び回る
交尾は草むらの中で静止していることが多く メスは植物の生体組織内に卵を産み付ける