夜だけでなく昼間も花を開いていて、ツキミソウに似ているのでヒルザキツキミソウと言う
アカバナ科の北アメリカ原産の多年草
大正末期頃観賞用に渡来し、今では栽培もされるが野生化しているものもある
横に走る根茎から多数の茎を出して群生する
茎は白い短毛が多く、高さ60cmほどになる
葉は互生し、6cmほどの細い線状披針形で、縁には浅い鋸歯がある
花は5~7月に咲く
花は夜に開花するが、日中もしぼまない
花弁は4弁で広卵形、基部は黄色を帯びる
白色又は淡紅色で5cmほど、蕾の時は下を向いているが開くと上を向く
果実は蒴果だが日本では結実しない