この春生まれのカメムシがもう歩き回っている
ミズキの葉の上にクサギカメムシの幼虫が居た
成虫で越冬して、4~10月頃まで見られる
越冬のためしばしば家屋内に浸入する
特に刺激すると強烈な悪臭を放ち、不快害虫として問題になることがある
多食性で大豆などの豆類、ミカン カキ ウメ ナシその他の果樹の果実を吸収加害する
卵は食べ物となる木の葉裏に20個ほど産み付けられる
幼虫は成虫と似た姿で、出会った個体は4齢幼虫で大きさは7mmほどだった
成虫は16mmほどの大きさで、暗褐色の地に不規則な黄褐色の斑紋がある