トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

クサギカメムシの幼虫

2021-06-28 | 虫類


この春生まれのカメムシがもう歩き回っている
ミズキの葉の上にクサギカメムシの幼虫が居た

成虫で越冬して、4~10月頃まで見られる
越冬のためしばしば家屋内に浸入する
特に刺激すると強烈な悪臭を放ち、不快害虫として問題になることがある
多食性で大豆などの豆類、ミカン カキ ウメ ナシその他の果樹の果実を吸収加害する

卵は食べ物となる木の葉裏に20個ほど産み付けられる
幼虫は成虫と似た姿で、出会った個体は4齢幼虫で大きさは7mmほどだった
成虫は16mmほどの大きさで、暗褐色の地に不規則な黄褐色の斑紋がある
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