エノキの葉にアカボシゴマダラの幼虫が居た
背に4対の突起があるのが目印になる
頭部に長い角がありナメクジ型イモムシという
日本産のアカボシゴマダラは、主に奄美大島に分布している
関東で見られるものは人為的に持ち込まれた中国産の外来品種
1998年に藤沢市で見つかって以来今では南関東に定着して、山梨県 静岡県などでも確認されている
このまま幼虫で越冬して、成虫は5月から10月まで見られる
食草はエノキ
市街地の孤立木や幼木も利用しており、環境適応性は高いといわれる
アカボシゴマダラ成虫(7月のもの)