黒い地色に橙赤色の背線があり、同じ色のトゲトゲが目立つツマグロヒョウモンの幼虫
家の脇の道路にノコノコ歩いていた、そばにスミレの葉が残っていたのでそこで成長した終齢幼虫のようだ
大きさは4cm程もあり結構迫力がある
幼虫で越冬して成虫は4月から11月まで見られる
食草はパンジーやニオイスミレ類の栽培種を好み、在来種ではスミレやタチツボスミレを利用する
人家周辺 都市公園 農地などに見られ、パンジー類の植栽が増えた都市部で多く見られる
分布は北上しており、東京付近では2000年代に入り普通に見られるようになった
メスは翅の先端(ツマ)が黒い・名の由来
成虫♂(8月のもの)