例年は12月いっぱいみられていたが、今年はほぼ咲き終わっていた
サクラに限らず、樹木の花が微妙に咲く時期を早めている、と感じる
桜の野生種の一つ
東アジアの落葉性の樹林・ヒマラヤが起源と考えられている
インド~中国南西部~ビルマ?などに見られる
海抜1200~2400mの高山の森に生えている
大きい木では30mを超す
葉は5~12cmの細長い楕円形で対生、先端は尖り鋸歯がある
花は11~12月に咲く
葉腋に散房花序を付け1~3個の3cm程の5弁花を咲かせる
雌雄両性で色は桃色~白色
実は卵型で、初め緑色~黄色く後に赤く熟す
15mmほどの実で生食でき、料理にも使われる