シメ
2022-12-26 | 野鳥

冬枯れた木の高い所にぽつんと留まった、太い嘴が特徴のシメ
名前は、シは地鳴きのシッで、メは小鳥を表す接尾語と言う説がある
冬鳥
中部以北の本州と北海道では少数が繁殖している
大半はシベリア方面から渡ってくる冬の使者
平地や丘陵地の林や樹林の多い市街地の公園などで見られる
樹上や地上で草木の種子を食べる
太い嘴は30㎏もの力を出し、器用に皮を剥くので「豆回し」の俗名を持つ
尾羽が短くずんぐりした体形
オスは頭部が淡褐色、嘴基部の周りと目先、喉が黒い
メスは全体にオスより淡色で、目先は黒褐色
大きさは18cm