ノスリ
2022-12-27 | 野鳥
都心の公園の木にノスリが止まっていた
野原の上を滑空するので「野擦り」と江戸時代から呼んでいる
ネズミしかとらないので、鷹狩には使えない軽侮の意味で「クソトビ」「マグソタカ」などとも呼ばれた
留鳥
主に本州中部以北で繁殖している
冬は平地の農耕地や川原などで見られる
東京では多摩川の河川敷、皇居の森や明治神宮の森などにも出現する
採食はネズミを主に、両生類や爬虫類 鳥類や昆虫類なども捕る
木に止まっているときは、よく地面をじっと見つめている
雌雄ほぼ同色
羽色や模様に個体変異がある
上面は淡褐色から黒褐色、頸から胸は白っぽいものから淡褐色のものまで居る
腹と脇腹は褐色又は茶褐色
大きさは55cm