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【楽しさが伝染する】今村朝希「つくろぐ。」 第8話 感想(コミックキューン 2016年11月号)

2016-10-15 | つくろぐ。/今日D(鹿子木灯)

開幕カワイイ。









いきなりですけど、
今月掲載順低いッスね・・・。
早々にセンターカラーもぎ取ったもんで
「続けて行けるだけの人気はあるのかな。」と思ってましたが、
懸念通り新連載攻勢とアニメ化攻勢の煽りを受けてかなり沈んでしまいました
かといって、中堅勢もドラマCD化や表紙を取ってたりして相当に手強い印象ですし、
今やジャンプのゆらぎ荘が比較的安定している分、本作が最も心配になって来ています。

というのも、最近のキューン打ち切り多いんですよ
バッサバッサと切り崩してる上にメディアミックス、プッシュ中の作品が多いので
このまま埋もれて行かないか、当て馬的存在にならないかが心配なんです

「つくろぐ。」の連載が始まった当初はこんなにメディアミックス決定の漫画が多くなかったし、
上位もこんなにガチガチに固まってなかったんで半年でここまで厳しくなるとは想定外でした
恐らく、キューン編集部的に色々外へと仕掛けて行く時期なんでしょうけど
だからこそ、そこに割って入るには相当の努力が必要な事態になって来ました
取り敢えずアンケ等でプッシュするのは当然として、
来月の単行本の売り上げ次第ですかね・・・。
結構“生活に根差した漫画”というイメージが強くて他作品にも負けない魅力ある漫画だと思ってるんですけどね
毎回毎回キャラが頑張って日常に於ける「豊かさ」を得て行く相様がすっごい好みなんだけどな。



カワイイ。


で、今月の内容もまた良かったです
自分の力で自分の部屋を美しく飾って、「誰かに見てもらいたい」という領域まで持って行く・・・という
ある種の「結実」まで描いた内容は正に「努力系日常漫画」の本懐を果たしているようで読んでいてとても気持ちが良かった
また、当初は小汚ないダンボール部屋だったからこそ、その“嬉しさ”もきっちり読み手側まで伝わって来る、、、という感情移入出来る作劇も実に良かった
考えて見れば、今自分が暮らしてる部屋を積極的に他人に見せたい・・・なんて思わないじゃないですか(笑
だからこそ、その尊さも素晴らしさも実直に伝わって来る内容に仕上がっていてそれが実にイイんですよね
一見創李と菓子さんの協力でおもてなしが成功したかのようだけど、
創李のフォローによって華の尽力もあってのこと、、、と
主人公の存在もきっちり強調している抜け目の無さもまた素敵だ

後は、インテリア関係がこの漫画を取り上げてプッシュしてくれないかな。って、それだけなんだけど(笑)。
正直「新しい/新しくない」で言えば間違いなく新しいタイプの漫画だとは思うんですけどね
こういうインテリアに凝っていく、それそのものを取り扱った漫画はあんまり見ないし。
流石に個人の、しかも大してアクセス数が秀でてる訳でもない(おぃ)
ブログで強プッシュしても限界がありますよね
でも、
4年ぶりの新連載がまた全2巻で終わるのは忍びないんで
なんとかこの魅力を頑張ってアピールして行きたいなあ・・・と考えています
華に喜んでもらえて、紅潮しながらジタバタする創李の相様とかめっちゃ可愛いし、百合も狙えるのにな(笑
それを見守る菓子さんのちょっぴり大人な立ち位置も素敵ですし、今月もとても充実した内容で大満足でした
来月は「ぼっち日和。。」以来4年半ぶりのコミックス発売なんで当ブログでもプッシュしたいですね
キャラの可愛さも、マメ知識の便利さも、ガーリーな雰囲気も連載の度に磨かれてる印象なので、
個人的には、もっとキューンの読者にこの漫画を受け入れて欲しい。
そう強く強く願っています。

まあその前に、きっちりアンケとかFLとか出さなきゃね。頑張ろう。











菓子さん美人♪


創李ちゃん可愛い(笑


秋からちょっと生活が変わりそうなので、
個人的にもインテリア頑張ってみようかな。。
最近はそんな気分です。
気が付けば強者的連載でガチガチになって来たキューンの荒海を
もっともっと自由に泳がせてやりたい。そう思ってます。
まあそうは言っても基本的には「素直に楽しむ」これですけどね。そろそろまた華の活躍のターンもありそうで楽しみ。