遂に惚れましたかね・・・笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/20/b8857013e8b5af9c2b638254540c2e30.jpg)
今週のゆらぎ荘を語るにあたって、シンボリックに感じた場面が二つあります
まずはこれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/c1/75c3436c90ef939d5857619558e50d94_s.jpg)
普通なら問答無用でボコられるようなシーンなんですが
ヒロイン達の察しがあまりに良く、「諌めるべきは朧」と叱責の方向が最初から朧に向かっています
地味で細かいシーンかもしれませんが、まず最初に読んだ時にこれに感心させられました
いくら朧ちゃんが攻めモードだったとはいえ、コガラシが陥落されて校内で不純異性交遊を行った可能性もなくはないはず
しかし、ヒロイン達は一切コガラシを疑わず、「きっと朧だろう」と彼を一切責めずに正しい行動を取っている
そんな作劇の素晴らしさに感動しました
これ、言っちゃえばそれくらいコガラシが信用されている、誠実だと思われてる、それがきちんと伝わってる・・・って事ですからね
なんかその相様自体が初期から比べると感慨深いというか、みんなもみんなでちゃんと成長してるんだなあ、、、って気がして。
こういう場面では問答無用で潔くボコられるのが「王道」だと思うんですが、
敢えてそこを外して来た作劇に本作の誠実さを感じました。
いや、ぶっちゃけこの場面でボコられる/ボコられないに関してはどっちでもいいんです
そこの是非は問わないというか、問答無用でボコられるのもそれはそれで「王道」だと思います
だけど、この場合は、ゆらぎ荘の場合は、この形が最良で一番スッキリ出来る形だった・・・ただそれだけの話ですね
そういうトコまできちんと考えて進めてくれる細やかさが本作の魅力の一つだとはっきりと感じますね。
特にあの狭霧が何一つコガラシを疑わず真っ先に朧に向かったのがなんか感動的でしたね(笑
それもここまでのコガラシの立ち振る舞いが良かったからこそ、、、なんですよね
そういう意味では積み重ねの物語だとも言えると思います。
で、もう一つのシンボリックだった場面はこれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/6f/56550dfc77026335432765120a5bc6aa_s.jpg)
この場面、
後続のシーンも含めてよく見ると
後ろに固いロッカーがあってそれに朧がぶつからないように庇ってる訳なんですが
結果的にコガラシの頭と朧を支えている手だけが後ろのロッカーにぶつかり
朧だけがノーダメージで済んでいる・・・という場面になってるんですね
ちゃんと、コガラシだけがロッカーにぶつかっている、、、って描写を入れ込んでいるからこそ
「なんてイイ奴なんだ・・・!!」という感想が素直に生まれる
そういう作劇の転がし方が(本作に於いて)実に象徴的で
素晴らしいなあ・・・って思いました
普通に考えたら、
こんな事(色々な意味で)出来ませんよ
でも、こういう事が出来ちゃうコガラシが主人公だからこそ
ゆらぎ荘がしっかりとゆらぎ荘のまま違和感なく展開出来ている所以なんだろうなあ。って個人的には思います
ただ庇った訳じゃない、朧に一切余計なダメージが及ばぬよう計算された庇い方になっているのが素晴らしい!って話ですね
そりゃ、朧ちゃんもちょっとは惚れるわ、いや、むしろ、これで何の好意も抱かない方がおかしい。ってところまで行けてるのが何よりも良かった
特に朧ちゃんは前々から逞しく雄々しい男が好き、、、って雰囲気があったからこそ、ね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/f9/c4c93b01f4dd054e47f12f847f0df41c_s.jpg)
極めつけはこれね
一応全員無傷で無作為に傷付けた訳じゃない・・・といっても
迷惑を掛けたのは事実ですから、きっちりと朧を諌めて謝らせに行く
ドタバタコメディ回だとそこまで気が及んでない事も結構多かったりするんですけど
この作品は違う
そこで、きっちりと謝らせる
こういうトコも存外にしっかりしてて
ミウラさんの誠実な部分がよく出てると思うんです
ま、あれはあれでみんな新たな性癖に目覚めそうですが
・・・いや、なんでもないです。ええ
特に保険医がね
・・・うん、っていうか、すいません(汗)
しかし、これがあるのとないのとでは全然印象も違ったでしょう
朧ちゃんは多少やり過ぎな一面もあるとはいえ、素直に謝れる女の子でもある、、、という事を
しっかりとアピール出来た。という意味合いでも今週は凄く良かった
朧ちゃんが惚れるきっかけ(に近い)エピソードを先週のお話をきちんと土台にした上で展開し、
その上でコガラシ自身のイケメンっぷり、頼れる王子様っぷりも抜け目なく描き、
更にドタバタした分の諌める描写までちゃんと描き切って終わる・・・という
正にレベルの高い作劇、完璧に近いお話に仕上がってて実に最高でした
やはり(個人的に)今のジャンプで一番好きな漫画がこれです
コガラシがただのラブコメに於ける舞台装置ではなく、
「憧れられるべき存在」として描かれてる、または、男としてもそう思える のがデカいっすね
それは誰が何と言おうと自分の中では確かな手応えとして残り続けるでしょう
そんなコガラシを信用してくれたヒロイン達の描写含めて今週は素晴らしかった
そして、狭霧たちのサービスシーンもまた素晴らしかった・・・笑
様々な意味合いで眼福でした。
にしても、こんだけ高位置をキープしてるのだから、そろそろ表紙巻頭ダメですかね
まっ、読者としては取り敢えず感想書いてアンケ等送るくらいしか出来る事はないんですけど。
まあ近年俺がジャンプで応援して来た漫画の扱いを考えれば、(安定して)続いてるだけでありがたみはあるんですがね(笑
しかし、ジャンプラブコメでここまでハイクオリティな主人公は中々いなかった(と、思う)ので
もっともっと羽ばたかせてあげたいですね。応援も引き続き頑張りますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/19/60b282cb238ee23968c67535d9322bc7.jpg)
上目遣い&紅潮朧ちゃん可愛い・・・!
こりゃ、朧ちゃんが本気で恋心を持って攻めて来たらいくらのコガラシはんでも陥落不可避やでぇ!(うらら風)
っていうか、俺自身が陥落されてますがな(笑
早くもっともっとデレデレになった朧ちゃんが見たい・・・!と思わせる効能もあり、
先を見据えたお話としても存外に良かったなあ。。と思いました
制服姿も思ってた以上に似合ってて可愛かった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/20/b8857013e8b5af9c2b638254540c2e30.jpg)
今週のゆらぎ荘を語るにあたって、シンボリックに感じた場面が二つあります
まずはこれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/c1/75c3436c90ef939d5857619558e50d94_s.jpg)
普通なら問答無用でボコられるようなシーンなんですが
ヒロイン達の察しがあまりに良く、「諌めるべきは朧」と叱責の方向が最初から朧に向かっています
地味で細かいシーンかもしれませんが、まず最初に読んだ時にこれに感心させられました
いくら朧ちゃんが攻めモードだったとはいえ、コガラシが陥落されて校内で不純異性交遊を行った可能性もなくはないはず
しかし、ヒロイン達は一切コガラシを疑わず、「きっと朧だろう」と彼を一切責めずに正しい行動を取っている
そんな作劇の素晴らしさに感動しました
これ、言っちゃえばそれくらいコガラシが信用されている、誠実だと思われてる、それがきちんと伝わってる・・・って事ですからね
なんかその相様自体が初期から比べると感慨深いというか、みんなもみんなでちゃんと成長してるんだなあ、、、って気がして。
こういう場面では問答無用で潔くボコられるのが「王道」だと思うんですが、
敢えてそこを外して来た作劇に本作の誠実さを感じました。
いや、ぶっちゃけこの場面でボコられる/ボコられないに関してはどっちでもいいんです
そこの是非は問わないというか、問答無用でボコられるのもそれはそれで「王道」だと思います
だけど、この場合は、ゆらぎ荘の場合は、この形が最良で一番スッキリ出来る形だった・・・ただそれだけの話ですね
そういうトコまできちんと考えて進めてくれる細やかさが本作の魅力の一つだとはっきりと感じますね。
特にあの狭霧が何一つコガラシを疑わず真っ先に朧に向かったのがなんか感動的でしたね(笑
それもここまでのコガラシの立ち振る舞いが良かったからこそ、、、なんですよね
そういう意味では積み重ねの物語だとも言えると思います。
で、もう一つのシンボリックだった場面はこれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/6f/56550dfc77026335432765120a5bc6aa_s.jpg)
この場面、
後続のシーンも含めてよく見ると
後ろに固いロッカーがあってそれに朧がぶつからないように庇ってる訳なんですが
結果的にコガラシの頭と朧を支えている手だけが後ろのロッカーにぶつかり
朧だけがノーダメージで済んでいる・・・という場面になってるんですね
ちゃんと、コガラシだけがロッカーにぶつかっている、、、って描写を入れ込んでいるからこそ
「なんてイイ奴なんだ・・・!!」という感想が素直に生まれる
そういう作劇の転がし方が(本作に於いて)実に象徴的で
素晴らしいなあ・・・って思いました
普通に考えたら、
こんな事(色々な意味で)出来ませんよ
でも、こういう事が出来ちゃうコガラシが主人公だからこそ
ゆらぎ荘がしっかりとゆらぎ荘のまま違和感なく展開出来ている所以なんだろうなあ。って個人的には思います
ただ庇った訳じゃない、朧に一切余計なダメージが及ばぬよう計算された庇い方になっているのが素晴らしい!って話ですね
そりゃ、朧ちゃんもちょっとは惚れるわ、いや、むしろ、これで何の好意も抱かない方がおかしい。ってところまで行けてるのが何よりも良かった
特に朧ちゃんは前々から逞しく雄々しい男が好き、、、って雰囲気があったからこそ、ね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/f9/c4c93b01f4dd054e47f12f847f0df41c_s.jpg)
極めつけはこれね
一応全員無傷で無作為に傷付けた訳じゃない・・・といっても
迷惑を掛けたのは事実ですから、きっちりと朧を諌めて謝らせに行く
ドタバタコメディ回だとそこまで気が及んでない事も結構多かったりするんですけど
この作品は違う
そこで、きっちりと謝らせる
こういうトコも存外にしっかりしてて
ミウラさんの誠実な部分がよく出てると思うんです
・・・いや、なんでもないです。ええ
・・・うん、っていうか、すいません(汗)
しかし、これがあるのとないのとでは全然印象も違ったでしょう
朧ちゃんは多少やり過ぎな一面もあるとはいえ、素直に謝れる女の子でもある、、、という事を
しっかりとアピール出来た。という意味合いでも今週は凄く良かった
朧ちゃんが惚れるきっかけ(に近い)エピソードを先週のお話をきちんと土台にした上で展開し、
その上でコガラシ自身のイケメンっぷり、頼れる王子様っぷりも抜け目なく描き、
更にドタバタした分の諌める描写までちゃんと描き切って終わる・・・という
正にレベルの高い作劇、完璧に近いお話に仕上がってて実に最高でした
やはり(個人的に)今のジャンプで一番好きな漫画がこれです
コガラシがただのラブコメに於ける舞台装置ではなく、
「憧れられるべき存在」として描かれてる、または、男としてもそう思える のがデカいっすね
それは誰が何と言おうと自分の中では確かな手応えとして残り続けるでしょう
そんなコガラシを信用してくれたヒロイン達の描写含めて今週は素晴らしかった
そして、狭霧たちのサービスシーンもまた素晴らしかった・・・笑
様々な意味合いで眼福でした。
にしても、こんだけ高位置をキープしてるのだから、そろそろ表紙巻頭ダメですかね
まっ、読者としては取り敢えず感想書いてアンケ等送るくらいしか出来る事はないんですけど。
まあ近年俺がジャンプで応援して来た漫画の扱いを考えれば、(安定して)続いてるだけでありがたみはあるんですがね(笑
しかし、ジャンプラブコメでここまでハイクオリティな主人公は中々いなかった(と、思う)ので
もっともっと羽ばたかせてあげたいですね。応援も引き続き頑張りますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/19/60b282cb238ee23968c67535d9322bc7.jpg)
上目遣い&紅潮朧ちゃん可愛い・・・!
こりゃ、朧ちゃんが本気で恋心を持って攻めて来たらいくらのコガラシはんでも陥落不可避やでぇ!(うらら風)
っていうか、俺自身が陥落されてますがな(笑
早くもっともっとデレデレになった朧ちゃんが見たい・・・!と思わせる効能もあり、
先を見据えたお話としても存外に良かったなあ。。と思いました
制服姿も思ってた以上に似合ってて可愛かった!