サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

RYOKO 第2話(vol.2)「WISHES」 感想

2016-10-26 | RYOKO

第2話もセンターカラーだ!スタイリッシュ、かつ、可愛い。










料子は、きっと、師匠の事が好きだったんだと思う
じゃなければ香水を付けたり、わざわざ汚れたらダメな服で会いにはいかないでしょう
香水を付けたのも、可愛い服で師匠に会いに行ったのも、きっと少しでも師匠の前では女らしく居たかった、から・・・。
そう考えると、なんだか健気でいじらしくて可愛過ぎやしませんか。いや、可愛過ぎる。
また、師匠強いし頼もしいし優しいし・・・で、料子が好きになるのも分かるんですよね
そういう意味(恋愛的な意味)でもグッと来たし、料子も一人前にロマンスに興味があるんだな、、、って思えて微笑ましくもありました
いつか師匠と再会する日は来るのかなあ、とか
その時は料子の「頑張り」をもっと認めてくれるのかなあ、とか
色々と想像してしまいますね。2話も1話に負けじと面白かったと思います。




こーゆーの可愛いな(笑


2話は、取捨選択のお話でした
北に「安全」を求めて進むか、
この町に「家庭」を求めて留まるか・・・
普通に考えれば、北だと思うんですけど
料子には経験と力があり、家族を守れるだけの度量がある
そして、何より家族自身が「料子が決めて良い。」と委ねている
それはきっと、自分自身が何も守れないし、何も出来ないからこそ、
最終的な判断は料子に任せたんでしょう

かといって、北に行けば「必ず」安全という訳ではない
情報が未確定な上に、ある意味上手過ぎる話にも取れる
だから、場合によってはここの方が安全なパターンも有り得る訳です
環境を変えるのは、博打的だし、それによって道を踏み外す事も有り得る
そういう観点から考えると、守れる力がある内にはここに留まった方が「安全」かもしれない
何とも難しい2択でしたが、料子が選んだのは、ここに留まる事でした。


母親との約束・・・
しかも「戦って」とも言ってないのに、
敢えてそんな言葉を健気に守り通して、「日常」を守り抜く事を決意した料子
そんな料子の想いと、師匠との決別を自動的に選んだ事からの涙にはグッと来ました
寂しいけれど、悲しいけれど、それでも自分が決めた道、自分が選んだ日常・・・・・。
料子が一歩大人になった瞬間を切り取ったこのお話は、
ある意味初回以上に胸に来るものがあり、
まだまだ未成熟な点はあれど
名作傑作になりそうだな、、、ってオーラが確かにあったと思います
これから料子は、一人で戦って行く
一人で家庭を守って、
一人で大人になっていく。
その過程でどういう出会いがあるのか、どういう出来事があるのか・・・。
正直少年漫画のワクワク感が止まらない感覚にもなってしまって益々夢中になってしまいました
また、師匠と料子のやりとりも微笑ましくてそういう観点からも楽しめたお話でしたね。



この涙はいつの日か・・・。

躍動感のあるアクションシーン、
かと思ったらきゅうりの血が付いちゃうコミカルで可愛いカット、
師匠の前で緊張して力み過ぎてしまう乙女な様子、
さり気に料理自体も上手い料子の素敵さ、
「お前が決めた道ならば」と言ってくれる父親の素晴らしさ、
そして、師匠がきっちり力試ししてくれる王道のシーンの面白さ・・・と
正に少年漫画のエッセンスがふんだんに詰まった2話目に仕上がってるので
料子の可愛さと合わせてこの回から読んでもきっと大丈夫だと思います
この連載自体がデビュー作なので、
経験は少ないでしょうし、決して完璧な作品ではないと思うんですけど
それでもそんな諸々が気にならないくらいのパワーと面白さがきっちりある漫画だと思います
雪の様にしんしんと降るえのき、攻略法を言われないでも即座に倒せる対応力の高さも説明的ではなく
直観的に「もうそんな事を教える必要すらない」って事の証明になっていて、そういう野暮ではない作劇の巧さも光っているかと
とにかく、読んで欲しい
とにかく、感じて欲しい。
個人的にはそういう思いでいっぱいです
ダイナミックで、多少シュールで、そして王道もきっちり抑えてある
これは是非是非人気を得て欲しい!って本気で思います
だから、今週もアンケとFL出して応援します
めぐみと、古見さんと、料子は必ずスターダムにのし上がって欲しい。その為に、水曜日は身を粉にして記事を書きまくる予定。
お好きな方は、是非一緒に楽しみましょう。母親との約束、大好きな師匠との別れ、そして、素敵な母になる。という目標・・・
ちょっとニュータイプだけど、確かな少年漫画の血筋の上に生まれた漫画だと思います。
何より、目標が限りなく日常的なのがサンデーっぽくて最高ですね(笑
この発想はサンデーっ子ならではの発想だと思う。
そういう意味合いでも、三ツ橋さんには期待なのです。あくまで個人的な評価ではありますが。







料子は、
「日常の有り難味」をまた違ったアプローチで教えてくれる漫画になるかも分かりません
料子が戦って得た平穏と日常的光景が正に現実ともリンクしている部分もあって
日常を守ること、それ自体が戦い―――
っていうテーマはぶっとんでるけど共感も出来る気はする
現実だって、家庭を守る為にみんな戦ってるわけじゃないですか?
その意味だと通じる部分もありますよね。
料子も、
みんなも、
「あったかい日常」を守る為に頑張れ。
そして、頑張った末にここにある日常が如何に尊いものなのか・・・
それを教えてくれる気がする。来週以降も、応援します。




天野めぐみはスキだらけ! 第48話「上手だね!!」&古見さんは、コミュ症です。 43、44話感想

2016-10-26 | 天野めぐみ&古見さん
                                      
                                      カワイイ。










天野めぐみはスキだらけ! 第48話「上手だね!!」
 
今週はハロウィンのお話でした
魔女っ子めぐみ可愛い・・・!と思いつつ、
個人的にハロウィンは嫌いではないですね
ただ、自分はやらない、やる暇もないですけど(笑
しかし、こうやって漫画で見てても「バカやれる日」というか、
それはそれである種の趣向としてアリなんじゃないかなあ、、、って個人的には思います
まあ俺が子供の頃はこんなに根付いてなかったんで、やる機会すらなかったのを考えると
今の子供たちはある意味恵まれてるのかもしれません。楽しみが多くて。



・・・イイ。


ただ、このお話の肝はハロウィン自体、ではなく
むしろハロウィンに合わせて衣装新調したのにサイズが合わなくてピンチなめぐみ自体にありました
また太ったのか
それはそれでアリだな
・・・ん、なんでもないです(え?)
人前でセクシーな格好をする女の子って可愛いと思うんですよ
衣装自体は言わずもがな、そういう格好で人前に出れる度胸と精神性が良いんですよね
まあ、今回は不覚にも、、、という形でしたが、いつか学の妄想と同じく大胆な姿で街を歩けるといいですね。いいですね、っていうか・・・笑

しかし、今回のめぐみは本当に可愛かったな
可愛い子が可愛い子を楽しみにする事自体可愛いな、って思うんですが(アキちゃんを待ってた時ね)
いちいち照れてるまーくん含めて良い意味でスレてなくてどのシーンを切り取っても良かったですね
その上で、タイツ破り、、、、という上級者向けのエロスをぶっ込んで来るあたり流石でした
正にエロスとほのぼのが同居し合っている、めぐみならでは・・・と言える内容になってたんじゃないでしょうか
終始漂うイベント感の演出含めて賑やかで可愛くて楽しくて純朴で官能的でたっぷり魅力が詰まっていた48話目でした

ただ、正直またリバウンドしてるな、って思いました(笑)
う~ん、これ秋の味覚食べすぎちゃったでしょ?ってくらい太ましさが目立つ内容で
作者の趣向が反映されまくっている作劇にある種の潔さを感じたりもしました
ねこぐちさんは自分の「好き」を隠さない、というか
ボンキュッボン的なキャラが一番?好かれるんでしょうけど
敢えてちょっと肉付きが良い体型にする勇気、、、っていうか、わが道をいく舵取りが素晴らしいですね
そして、こーゆー、肉付きが良すぎて服でトラブっちゃうような女の子は大好物なので笑
正にwin-winの内容に仕上がっててそういう面でも非常に良かったです
背中が破けてる・・・と知っためぐみの反応もグッドでしたし、
学は良い仕事してんだけど、なんかカップルみたいになっちゃってる相様もニヤニヤ出来てすこぶる良かった
えっちぃ姿を見せまいと紅潮しながら頑張ってるめぐみも不謹慎ながら可愛かったです(笑)

ただ、ハロウィン姿でドキドキ!って話ではなく、
きっちりフェチ心くすぐる演出があったり、ハラハラの展開もあったりで
緩急も上手く使えてて秀逸なお話だったかと
でも、太ましくてもめぐみは十二分に可愛くて素敵です。そのままのめぐみでいてね(切望)。



古見さんは、コミュ症です。 コミュ43 アルバイトです。 コミュ44 公園です。

お水を飲む姿ですら美しい(惚)



ああいう、ティッシュ配りチラシ配り等のバイトって
基本無視してんですよ。そのまま話掛けられる可能性もあるから、
基本そっちを一切見ずに通り過ぎてます
でも、
こういう話を読むと
「う~ん・・・。」って思ってしまう節もありますね(笑
彼彼女らも、あれを配り終えないと仕事自体が終わりにならない訳で
絶対ゴミとして(ほぼ)捨てると分かってても形だけでも受け取るべきなのかな、、、とか
思っちゃいますよね
ただ、そういう余計な優しさが
付け込まれる要因になりそうな気もしなくもないから
その辺が難しいっちゃあ難しいんですけどね。古見さんのティッシュ?
そりゃ全力で受け取って家に持ち帰って興奮するに決まってる
・・・嘘です。
いや、半分は本当です。半分は・・・ね(意味深)。

でも、いざ自分がやる、、、となったら、これほどまでにメンタルを削られるバイトもないかも、ですね
正直受け取ってもらえなかったり、無視されただけでキツいですもんね。いつも自分はやってる癖に
だから、古見さんの気持ちも分からなくもない・・・というか、自分にはちょっとしんどいかも、です(笑)。
結局俺もコミュ症だからな・・・(遠い目)。

しかし、「天野めぐみ」に勅使河原が出て来たと思ったら、
「古見さん」でも勅使河原ですか。
こりゃ、コラボするしかないですね!(超笑顔)
でも、ぶっちゃけティッシュは普通に使えるんで別にもらってもイイですよね。
実は帰りの駅でちょうどティッシュ配ってたんでもらっちゃいましたよ。実話ですけど。
古見さんにはある意味向いてるかもしれません。正直きれいな子だともらいたくなるし(現金だな・・・笑)。


二本目は、古見さんがただ公園で遊んでるだけのお話でした
でも、そんなただ遊んでるだけの内容がピュアリティたっぷりでやたら良かったです・・・(笑)。
デジタルのこの時代に、しかも高校生が、公園の遊具で満足そうに遊んでいる、、、
それだけでちょっとイイな、と思いませんか。
俺は思います。
思います、っていうか、なんか古見さんのペースで楽しんでてイイな。と思う
古見さん自身はいい年こいて公園ではしゃぐのを見られたくないっぽいですけど、それもまた童心に帰れて重要ですからね
別に誰かに合わせたり、誰かのペースに付いて行く必要も無い、古見さんが今したい事を、何も気にせずにやっている・・・。
そんな様子に実は一番グッと来たのかもしれません
今どきの高校生はみんなスマホだけど、
古見さんは古見さんで、古見さんのペースでゆっくりと生きている。
それでいいじゃないですか。なんかそういう風に思いましたし、このご時世だからこそ「イイなあ。」って思えたお話だったのかも
でも古見さんなら、何やっても麗しいし、絵になるよ。だから、そんなに気にしなくても良いと思った(笑)。
むしろ只野くんと一緒に公園で遊べばいいのにね。そんな時も待ち望みつつ。














ジーンズ姿も良いなあ・・・(惚)
それはそれで色っぽい。
今週は「あおざくら」も凄く良かった
沖田ちゃんが正妻過ぎて(笑


大重版中のコミックス1巻の感想もよろしくお願いします
何やら結構いい数字出たみたいで、めぐみと古見さん、そしてRYOKOが次世代のサンデーを牽引してくれたらいいなあ、と。
毎週感想とアンケで応援してファンも頑張りたい。
古見さんは、コミュ症です。 1巻/オダトモヒト

あと、
先週父親を「初登場」とか言ってたけど、
単行本読み返してたら携帯買ってもらうとこでちょっと出てたね・・・(汗)
古見さんファンとして恥ずかしい。申し訳ないです。関係ないけど先週のエピソードも良かったな。