サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ゆらぎ荘の幽奈さん 第35話「夜々と猫じゃらし」 感想(週刊少年ジャンプ2016年46号)

2016-10-17 | ゆらぎ荘の幽奈さん

最高じゃん・・・(感涙)







あの・・・
「ゆらぎ荘」には色々なヒロインがいるんですけど、
個人的に一番好きなのが夜々ちゃんなんですよ
だから、まあ、今週は、その・・・天国でしたよね
もう9話以来の単独回だったんで、その意味でも、その、涙が・・・(笑)
嬉し過ぎて顔の形が変わるんじゃないか?ってくらいニヤニヤしちゃいました
そのくらい幸せだったんだなあ。
そして、そんな状態に陥ってる自分を見て如何に自分が夜々ちゃんの事が大好きなのか。。を改めて確認出来た気がします
単独回ですよ、単独回!!
しかも、夜々とコガラシ中心で他ヒロインが出てないんです!!!
二人だけ(じゃないけど)の世界なんです!!!!
・・・なんかもう書いててニヤニヤが止まらねえ(笑)。
今週のお話観てたら、夜々とコガラシのラブな展開を想像してしまってその意味でも堪りませんでした
コガラシきゅんがいちいち照れてるのがまた妄想捗るよねえ・・・って感じで(笑

冷静に考えると、
恐らく夜々は恋愛が成就しないタイプのヒロインだとは思うんですけど(っていうかその段階に行くかどうかも不明)、
それでもこうやってきっちり単独回を描いてくれるミウラさんの心意気に感動しました
後から来たメンバーがどの娘も可愛くて人気が高いので、
しばらくないんじゃないか、、、と思ってただけに
これは正直嬉しかったです
夜々推しの人がどれだけいるかがよく分からないんで、こんなに歓喜しちゃってる感想書いて不安ではあるんですが(笑
でも、今こういう夜々ちゃんだからこそ、いつか恋を覚えてコガラシへの反応も変わって行く未来を想像/期待したくなりましたね

ただ、俺個人が一推しのヒロインは夜々ちゃんですが、
だからといって出番が最近少なくて不満だった・・・という訳でもないんですよね
何故なら、幽奈さんも朧ちゃんも千紗希さんも狭霧はんも雲雀ちゃんも各々に可愛かったからで、
正直一推しのヒロインが出てなくても楽しめるくらいみんなが大好きな漫画でもあるんです
今のトコ、ゲストキャラみたいな扱いだけど蓮華さまも大好きだし、
仲居さんやこゆずのお話も良かったし、
呑子さんのエピソードは一番大人的に沁みるものだったしね。
だからもう、最近のお話の素晴らしさを考えると
もうどのキャラを出しても満足させられるレベルになってるんだと思います
例えば、狭霧とコガラシがこの先良い雰囲気になっても余裕でニヤニヤしちゃうでしょうしね(笑
本当に良いラブコメとは、そういうものなんじゃないかなあ、って感じます。本作を読んでるとね。



堪らない。


お話自体は、夜々のマスコットキャラ感を活かした、且つセクシーでありつつも、
最終的にはほっこり出来るこれまた良い塩梅のエピソードになっていたかと思います
猫の集会に人間が参加する、、、というシナリオは世代的に「きこちゃんすまいる」を思い出しました(笑
今twitterのアイコンにもしてますけど。

途中でシリアス風にしつつも、
最終的にはギャグで落とす作劇もまた真剣になり過ぎない、
お遊びの延長線上での出来事感・・・が良く出てて、それもまた気持ち良くほっこり出来た要因だったのかもしれません
考えてみれば、服を破られただけで肌は傷付けられてないんですよね。
そう考えると、
アラマキもただやんちゃしたいだけの困ったちゃん。。に過ぎなかったのかもしれません
そういう、、、ちょっとシリアスな相様にもしつつ、まったりほのぼのな空気に最終的に落とせる
そういう類のエピソードも描けるんだなあ。という新しい引き出しを見せたお話にもなっていて
「こういう事もやれます」的なアピールとして、
ただ単に久々の夜々ちゃん回、って事を越えた意義深いエピソードでもあったと思います
最後に、アラマキが思い切りじゃれてるシーンなんかは妙な平和感があって特に素晴らしかった
刺激としてのシリアスと、でもそこに行き切らない絶妙なさじ加減が見事で、夜々ちゃん回としても秀逸な話数でしたが
それを抜きにしても面白いお話だったんじゃないかな。って個人的には思います
今週も新連載を除いたら3番目、、、とかなりの高位置掲載でしたが、
エロコメとしてもほのぼのコメディとしてもアピール出来る、
二刀流的なこの話が今週で本当に良かった
特に今週は「エロ」と「良い話」のバランスが最良でキャンペーンの最中に行うにも適したお話だったんじゃないでしょうか



罪を憎んで人を憎まず。


また、オチが凄い良かったです
正直、自分に対して攻撃的だったり変だったり迷惑だったりする相手に向かって
優しくしたり、「また」って声を掛ける事自体物凄く難しいじゃないですか?
少なくとも自分はそういう人間なんですけど、
だからこそ、
何の後腐れもない表情で素直に「また遊ぼう」と言った夜々ちゃんの凄さが光ってましたね
これは、アラマキの心情を考えると、やっぱり嬉しかったんじゃないでしょうか
憎しみの連鎖は憎しみしか生まない、
どこかでやっぱり断ち切らないといけない。
今現在、自分は中々それが出来ない、出来てないからこそ
夜々ちゃんのあの行動には色々と考えるもの、感じるものがありましたし、
物凄く素敵でハートフルなオチに仕上がってたなあ、って思いましたね
恐らく、今回の話とかは猫娘のエロいシーンがたっぷり~的な取り上げ方をされるんでしょうが
こういう、真っ当に、温かい気持ちになるシーンもそれと「同じくらい」注視して感じてもらいたい・・・というのが本音ですね
本当は素直になりたい、だけど、中々それが出来ない奴なんでしょうね、アラマキは。
そういう敵?を憎めないヤツに最終的に仕立て上げる手腕も光ってました
龍神といい、肝試しの時のアレといい、
この作品の敵キャラは憎み切れないキャラが多くてそういう部分もまた好みです
それを見守るコガラシの表情含めて素晴らしい35話目でした。面白かった!













最高じゃん・・・(2回目)
この夜々ちゃん可愛すぎんだろ・・・
コガラシの反応もいかにもラブコメちっくで実に良い
俺もごろごろされてえ
凛々しい表情も素敵だし、
服破られても動じない表情も逆に興奮出来る感じで良かった(ぉ
踊ってる時の夜々も可憐で可愛かったし美しかったし、
着替え中の夜々ちゃんも(見られても)無防備に徹する姿がエロスを感じさせてくれてすこぶる良かった
そもそも扉絵の時点で黒パンで最高だったしな・・・(超笑顔)って事で、
夜々ちゃん好きは特に必見!と言えるような
正に夜々ちゃんのフルコース的な超堪らん話数でした。

最後に、ミウラタダヒロさん、本当にありがとうございました・・・!